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【祖父母の空き家リフォーム】孫が住む場合の注意点と確認事項!

2018.12.10 09:50

みなさま、季節の移り変わりをいかがお過ごしでしょうか? 安心で心地よい暮らしを支える住まい作りのお手伝いをめざすMidoriです。
東大阪を中心に、八尾・大阪にお住まいのリフォームをお考えの方に、役立つ話題と情報をお届けします。

高齢化社会が進むにつれ、 思いがけない問題が話題になることがあります。 空き家問題もその一つです。実際、高齢になった祖父や祖母が住んでいた家が空き家になったというケースはよく聞く話です。その空き家に孫である自分が住んでいいという話になったら、 あなたはどうしますか?

今回は、祖父や祖母の家に住むことになった場合の確認事項、 家屋のリフォームで注意したいポイントについてお話しします。

祖父や祖母の家の歴史と設計をしっかり確認しよう

祖父や祖母の家は、自分の両親の実家であることがほとんどです。その場合、仮に新築だったとしても、現在は築年数が十数年以上の家ということになります。マンションや集合住宅の場合は、築年数や間取りは確認が比較的簡単ですが、一戸建ての場合は、可能な限り正確な建築年数と設計図などがあるかどうか、しっかり確認しておく必要があります。

空き家の期間が数ヶ月程度なら問題ありませんが、誰も住んでいない期間が長く続けば続くほど、家の老朽化が進みます。また、どんな住宅であっても、築年数が10年を超えた時点で、保守や点検などのメンテナンスが必要になります。前回のメンテナンスから何年経過したかも確認しておきたいポイントになります。また、使われている建材によってメンテナンス方法も変わってきます。祖父や祖母が住んでいた家の詳細について、建てた年や増改築を実施した年、リフォームや修繕の履歴を確認しておきましょう。また、建築や修繕をお願いした大工さんや工務店、リフォーム会社などがわかれば、そちらに聞いてみるのもいいでしょう。
リフォーム

家を建てた時期によって建材や工法も変化します

服や家具に流行があるように、家の工法や建材にも流行があります。また技術の進歩によって建材も新しいものが登場します。具体的にどういう流行があるのか、建材の変化によってメンテナンスがどう変わるのかを、外壁塗装を例にしてみましょう。

【漆喰などを使った塗り壁】


比較的古い家に使われているのが漆喰や土壁などの塗り壁です。塗り壁の場合、壁材そのものが外壁塗装を兼ねているものが多いのが特長です。壁全体を塗っていることが多く、継ぎ目がない仕上がりが特長ですが、柔軟性に乏しいため、ひび割れ(クラック)が起きやすいというデメリットがあります。修繕方法はひび割れを同じ壁材で埋めるのが一般的ですが、ひび割れが壁の内側にまで及んでいる場合は腐食の危険性が高いため、壁全体のメンテナンスになる場合もあります。伝統的な工法なので、建材としては珍しくなく、調達は比較的簡単です。道具を揃えてDIYでやる人もいますが、左官職人さんにお願いすることも可能で、どちらを選ぶかは予算との相談になります。
   

【モルタル外壁塗装】

壁の建材にモルタルと壁材を吹き付ける工法です。モルタルとはセメントと水を混ぜたもので、1980年代まで主流でした。デザイン性の高さから大変人気があったのですが、施工に手間がかかるのと、モルタルの吹きつけには技術が必要だったので費用がかかる工法でもありました。塗り壁と同様、モルタルもひび割れや乖離が起こりやすい建材です。ひび割れが浅い場合は該当箇所の再塗装でOKですが、深い場合はやはり建材内部が腐食している可能性を考慮する必要があります。モルタル塗装を素人がやるのは難しく、職人に依頼して行うのが一般的です。
外観

【窯業サイディング】

サイディングは板状の壁材です。耐水性・耐久性に優れており、デザインも豊富で、工業製品のため品質が安定していており、種類による違いはありますが比較的コストも低く抑えられるという特徴があります。特にセメントと繊維質で作られた窯業サイディングは、最近の新築の7割で採用されている外壁材です。サイディングは表面に塗装を施してありますので、その塗装が剥がれる7~8年を目安にメンテナンスが必要です。具体的には防水性のある外壁塗料を塗り、壊れた部分の壁材を交換します。比較的新しい建材ですが、築10年程度なら、窯業サイディングが使われている住宅もあります。
タイル 外観

外壁や外壁塗装は住宅に襲いかかる外部からの刺激を軽減する役割があります。建材による耐久性の違いはありますが、住宅の耐久性はその家が建つ環境がもっとも大きな影響を与えます。ですから、どの外壁塗装が行われているとしても、築10年程度を目安に点検が必要です。中でもモルタル壁は塗装から8年経過したころからメンテナンスが必要と言われています。

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住み始める前に家の現状を確認しておきましょう

家は人が住んでいることで維持されます。そのため、人が住まなくなると、思いがけないほど早く老朽化が進行します。外壁塗装を目視で確認し、ひび割れや破損がないかをチェックしておくことはとても大切です。祖父や祖母の家が無人だった期間があるのなら、外壁や外壁塗装はもちろん、天井なども念入りに確認しておきましょう。また、異常があった場合には、早めの対策が重要です。

まとめ

祖父や祖母が住んでいた家は、家族の思い出が詰まっている場所でもあります。 リフォームにはある程度費用がかかりますし、お金のことであれば相続の問題もあります。土地や名義などしっかり確認し相続人・相続税についても家族と話し合いしながら対策することが必要になるでしょう。ですが、祖父や祖母が残してくれた家は出来るかぎり大切にしたいですよね。

Midoriは東大阪を中心に、 八尾 大阪でマンションや一戸建てのリフォーム・リノベーションを長年手掛けてきました。 地域のお住まいのリフォームについては十分な実績があると自負しております。 外壁や外壁塗装をはじめ、 各種リフォーム、空き家になった家のメンテナンスなどについて、ぜひ一度お問い合わせください。

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