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雨漏りの修理リフォームにかかる費用は?業者の選び方もご紹介

2023.04.10 12:00

雨漏りのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。
雨漏りはそのままにしていると下地の劣化が広がり、さらに大規模な工事になりかねないため、雨漏りを発見したら、すぐに業者に相談する必要があります。
今回は、雨漏りの修理リフォーム費用や業者の選び方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

雨漏りの修理リフォーム費用は場所によって異なる

「雨漏り」が発生する原因はさまざまです。
その原因となる場所や被害範囲などでリフォーム費用は上下しますが、参考までによくある6つの事例を紹介します。

雨漏りの原因が屋根にある場合

屋根が原因の雨漏りは、特に台風の後に多く見受けられます。
もともと板金や瓦などが劣化していると、暴風雨が引き金になって雨水が下地まで浸食することがあるのです。

コーキング補修:5~20万円
谷樋の撤去・交換:8~80万円
棟板金のみの交換:3~20万円
瓦のズレの修理・差し替え;1~5万円
漆喰の補修:18~45万円
ルーフィング/下地の補修・張り替え;5~30万円
屋根全体交換(カバー工法/葺き替え); 60~200万円

谷桶の撤去・交換は、大掛かりな工事になるほどリフォーム費用がかさむので注意しましょう。
カバー工法や葺き替えでの屋根全体交換は、屋根の傷み具合によっては200~300万円かかることもあります。

足場代や諸経費などは別途加算されることが多いので、予算には余裕を持っておきましょう。

雨漏りの原因が外壁にある場合

外壁にヒビが入っていたりコーキングが劣化したりしていると、そのすき間から雨水が侵入することがあります。

外壁塗装:60~160万円
コーキング・ヒビ割れ補修:5~10万円
コーキングの打ち替え:0~50万円
外壁全体の張替え/重ね張り:120~300万円

コーキングは比較的リーズナブルに済みますが、足場が必要な場合はその分費用がかさみます。
塗装だけで解決することもありますが、外壁全体が劣化している場合は張替えや重ね張りが必要です。

雨漏りの原因が天井にある場合

屋根や外壁に劣化している部分があったり、天井の上の配管に問題があったりすると、そこから雨漏りすることがあります。

天井の張り替えおよび下地の石膏ボード交換:10~15万円(20㎡あたり)
なお下地まで問題があると、さらにリフォーム費用が追加されます。

雨漏りの原因がベランダにある場合

ベランダやバルコニーに原因がある場合、コーキングの施工不良、防水シートの経年劣化、外壁との接合部にすき間ができていることなどが考えられます。またよく見ると、ベランダの構造そのものに原因があるわけではなく、排水口の詰まりによって水漏れしていることもありますが、この場合は清掃で解決するでしょう。

コーキングや清掃など簡易な補修:3~20万円

なお下地まで問題があると、さらにリフォーム費用が追加されます。

雨漏りの原因が天窓や窓サッシにある場合

天窓や窓サッシから雨漏りしている場合は、コーキングの劣化が原因のケースがほとんどです。
経年劣化はもちろん、周囲にゴミが溜まると発生したり、もともと施工不良で取り付けられていたり、配管や換気口などに原因があったりする事例も珍しくありません。まずは業者に原因を特定してもらいましょう。

天窓の撤去・交換:20~90万円
天窓周囲の清掃:3~4万円
窓のコーキング補修・窓枠の補修:3~25万円

ゴミの清掃程度なら比較的リーズナブルに済みますが、天窓付近の瓦を剥がす必要がある場合、80~90万円ほど費用が追加されます。
なお天窓の耐用年数は20~30年なので、雨漏りをきっかけに天窓を新しいものに交換したり撤去したりという家庭も多くみられます。

雨漏りの原因が屋上の屋根材にある場合

フラットな形状の陸屋根の場合、防水材の劣化で雨漏りすることがあります。

防水材を施工:20~100万円(50~100㎡程度の場合)

防水材にもグレードがあり、長寿命タイプのものを施工すると、それだけ費用に加算されます。またよく確認すると排水口の詰まりが原因ということもあり、その場合は清掃で解決するでしょう。

雨漏りの調査費用について

修理リフォームで雨漏りを根本的に解決するためには、原因を特定しなければなりません。
雨漏りの調査費用は、工事費とは別になるケースが多いので、予算には余裕を持っておきましょう。

目視調査

目視で原因を特定する調査です。無料としている業者が多いですが、3万円程度に設定する業者も少なくありません。たとえば外壁のヒビ割れや屋根材のズレなど、専門の職人が目視で原因を特定していきます。

散水調査

「雨が降ったときに雨漏りに気づいた」という家庭は多いですが、晴れていると症状がみられないものです。
そのようなときに行うのが、散水調査です。およその発生場所を特定し、その部分にホースで水を流していきます。
費用は3~30万円程度ですが、高所の場合は足場代が加算されるのでご注意ください。

紫外線投射発光調査

紫外線投射発光調査とは、塗料の発光で雨水の侵入経路を特定する方法です。
発光塗料を混ぜた専用の液体を散布して、人工的に紫外線を当てることで、雨水がどこをどう伝ったのかを調べていきます。

雨漏り箇所が複数に及ぶ場合によく使われる方法で、5~25万円程度が相場です。
なお「発光液調査」と呼ばれることもあります。

赤外線サーモグラフィー調査

赤外線サーモグラフィー調査とは、雨水の温度の低さを利用して雨漏り箇所を特定する方法です。

雨水が部材に染み込むと、その部材は周囲よりも温度が低くなります。建物の外から赤外線サーモグラフィーを当てることで、建物内の色の違い (温度差)を確かめます。

薬剤も水も使用しないので、住宅本体に負担をかけずに調査できるでしょう。費用は10~40万円程度が相場です。

雨漏りの修理リフォーム業者を選ぶポイント

雨漏りの修理リフォームを扱う業者はいくつもあります。
万が一のトラブルを防ぐためにも、「安い」「近い」など安易に決めず、信頼できて腕のある業者に任せるようにしましょう。

雨漏りの修理リフォーム業者を選ぶポイントは、以下の通りです。

雨漏りの修理リフォームに豊富な実績がある

業者によっては、「住宅のリフォームは多く手掛けているけれど雨漏り修理はあまり経験がない」ということもあります。
慣れていない業者だと、雨漏りの原因をなかなか特定できなかったり、誤った対処をしたりするかもしれません。

総合的な実績だけで決めず、雨漏り修理についての経験度もよくご確認ください。

地域密着型の業者を選ぶ

知名度の高い大手修理リフォーム会社でも、来てほしいときにすぐ来てもらえなければ意味がありません。
雨漏りは悪化することはあっても自然に改善することはないので、気づいたら一刻も早い対処が望まれます。

地域密着型の修理リフォーム業者なら、連絡すると比較的スピーディーに来てくれるでしょう。雨漏り以外でも今後修理やメンテナンスを依頼する機会があるかもしれないので、長い付き合いを考えても地域に根差した業者が一番です。

評判が良い

気になる業者があったら、インターネットで評判を確認してみましょう。
ホームページでは「お客様満足度100%」などとうたっていても、実際に利用した方はあまり良い感想を持たないかもしれません。

反対に、利用者の口コミが良い業者は、それだけ信頼できそうですね。

相見積もりで比較する

見積もりは1社でなく、2~3社から取るのが一番です。
業者によって価格設定が違いますし、担当者との相性やアフターサービスなどさまざまな点でも比較検討できるでしょう。

今後別件で依頼することがあるかもしれないので、信頼できる業者を見極めて、長く付き合っていきましょう。

雨漏り防止のための事前対策

雨漏りが起きたら、下地まで劣化しているサインです。修理リフォームでは、費用がかなり高額になるので注意しましょう。
事前対策をしっかりおこなえば、雨漏りは予防できます。
定期的なメンテナンスをはじめ、劣化サインを見逃さず、気になることがあったらすぐに業者へ相談しましょう。

屋上やベランダのメンテナンス

屋上やベランダは、雨を直に受け止める部分です。そのため定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

床トップコートの塗装:5年おき
防水層(防水シートやウレタンなど)のリフォーム:10~15年おき

排水口に落ち葉やゴミが詰まると雨漏りすることもあるので、日ごろから清掃するのも効果的です。

屋根や外壁のメンテナンス

修理リフォームをしたばかりの住宅でも、雨漏りすることがあります。
特に増築では、既存の基礎と造軸部分の接合がうまくいっていないと、そのすき間から雨水が侵入しかねません。

外壁塗装の塗り替え:10年おき
漆喰や板金の補修:10~15年おき

外壁も屋根も足場を使った作業なので、足場代を考えると、メンテナンスは同時におこなうことをおすすめします。

天窓や窓のメンテナンス

天窓や窓は自分では届きにくいため、日々のメンテナンスが後回しになりがちです。
枯れ葉やゴミが詰まっただけで雨漏りすることがあるので、定期的に業者に点検してもらいましょう。

コーキング補修やパッキンの交換(天窓と窓どちらも):5~10年おき
台風など悪天候の後は、ゴミ詰まりを確認してもらうとさらに安心です。

まとめ

雨漏りの修理リフォーム費用は、発生箇所や被害状況によって異なります。
雨漏りが起きるということは下地まで劣化しているということなので、費用はそれなりにかかりますが、放置しても自然に改善することはないので一刻も早く対処しましょう。

雨漏りの修理リフォームを扱っている業者はいくつもありますが、雨漏り修理の実績を確認したり評判を調べたりして、信頼できる業者を見極めてください。

今後の定期的なメンテナンスはもちろん、他の困り事でも気軽に連絡できるような関係性を築けると良いですね。
Midoriでは、雨漏り修理リフォームをはじめ、全般のリフォームに豊富な実績がございます。「担当者の人柄・説明力」「丁寧な対応」「満足のいく仕上がり・工事中のきめ細かな配慮」などお客様のご希望に添えるために親身な対応を心がけております。リフォームに関するお悩みなら是非、株式会社Midoriまでお問い合わせください。

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