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株式会社Midoriへ!創業50年、年間1,000件以上の施工実績
2023.03.30 10:00
こんにちは。ミドリーナです。
「なんだか住み心地が良くない」「新築のような気分を味わいたい」という方には、フルリフォーム(全面改装)が最適です。
フルリフォームをすれば、自分好みの内装・設備を実現できます。戸建てはもちろん、マンションにお住まいの方にもおすすめですよ。
しかし全面改装となると費用が気がかりでしょう。フルリフォームの費用について、戸建て・マンション別に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
フルリフォームは、リフォームの種類や築年数、リフォーム箇所などによって費用が上下します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
フルリフォームは、大きく「建物の修繕や改装」「あらゆる部分を作り直す」の2種類に分かれます。
費用がかかるのは、やはり「あらゆる部分を作り直す」場合でしょう。目安として、戸建ての場合は400万~2,500万円、マンションの場合は250万~1,500万円が必要になります。
かなり大掛かりな工事になるうえ、工期も長めです。工事代はもちろんですが、仮住まいの賃料、トランクルームのレンタル料など他にもさまざまな費用がかかってくるのでご注意ください。
築年数によっては、部分的な修繕や改修を希望しても、結果的にフルリフォームとなることもあります。
築5年以下なら、畳の表替え(1畳あたり約0.5万円)やクリーニング(7万~)だけで済みそうです。
築10年以上だと、屋根や外壁が劣化してくるため、トータル150万円程度は見ておきましょう。(マンションなら屋根や外壁の修繕は管理会社が担当するため、壁紙の張替え程度で済みそうです)
築15年になると、さまざまな箇所の修繕が必要になります。特に目立つのは水回りの経年劣化で、給湯器やユニットバス、洗面台などあらゆる部分を交換しなければならないでしょう。戸建てなら約160万~270万円程度、マンションなら60万~150万円が目安です。
築20年以上の住宅では、かなり大規模なリフォーム工事となります。フローリングの張替えやキッチン本来の交換などで費用がかさみ、戸建てなら約270万~380万円、マンションなら約150万~270万円が相場です。
築25年以上だと、フルリフォームとなるケースがほとんどです。修繕や改修だけではなく間取りまで変更する方は珍しくありません。戸建てなら約390万~490万円、マンションなら約270万~340万円を見ておきましょう。
リフォームを希望する箇所によっては、小規模のリフォームで済む場合もあれば、結果的にフルリフォームとなることもあります。
気になる箇所が複数あるなら、都度リフォームを依頼するよりも、同じ日に工事を依頼したほうがコスト削減につながりますよ。
部分的なリフォームでは、使う素材のグレードや素材によって値段が上下します。「できるだけリーズナブルに済ませたい」という場合は、一般的なグレードのものを選ぶと良いでしょう。
また間取り変更をともなうフルリフォームでは、配管工事の必要性がある場合、さらに費用が上がるのでご注意ください。予算があらかじめ決まっているなら、リフォーム業者と工事内容を相談しながらすすめるのが良いでしょう。
フルリフォームでは、自分好みの外装・内装をつくることができます。
しかし、ある程度のまとまった支出は欠かせません。できるだけ費用を抑えながら納得のいくフルリフォームをするために、以下のポイント3つを押さえましょう。
フルリフォームは工事の規模が大きくなりがちです。
選ぶモノも多くなるため、グレードの良い種類を導入したりオプションを付けたくなったりするでしょう。
たとえば「浴室のフルリフォーム」の場合、ユニットバスの交換や床材の交換など“今あるものを新しいものと入れ替える”のが一般的です。しかしカタログを見ているうちに「壁に浴室用のテレビをつけたい」「せっかくだからジャグジーのついた浴槽にしたい」など、いろいろ希望が膨らむこともあるでしょう。
フルリフォームはもともと高額なので、あらかじめ費用をかける部分を明確にすることをおすすめします。たとえば「子どもが転ぶと危険だから、床材は絶対にクッション性があるものにしたい」と考えてのリフォームだったはずなのに、浴室テレビやジャグジーをつけたらすでに予算オーバー……となりかねません。
リフォームの目的を明確にすれば、予算をかけるべき場所が最優先で見えてきます。工事完了後に後悔しないように、ご家族の意見だけではなくリフォーム業者からもアドバイスをもらうと良いでしょう。
交換後に取り入れるモノは、グレードによって金額が変わります。
既製品の場合は標準的な工事代金で済みますが、オーダーメイドのように特注仕様だとそれだけ費用に反映されるのでご注意ください。
リフォーム業者によってはオリジナルブランドを展開していたり、メーカーがキャンペーン期間中だったりすることもあるので、それらを活用するのもおすすめです。
費用を意識するなら製品(設備)のグレードはあまり上げないようにしましょう。
フルリフォーム中は基本的に自宅に住むのは難しくなります。
ほとんどの方は、リフォームが終わるまで仮住まいに引っ越すのが一般的です。そのため予算には余裕を持つようにしましょう。
たとえば予算200万円の場合、「製品代と工事費を入れて200万ぴったり」とするのは危険です。仮住まいの賃料、引越しにかかる費用、駐車場代など各種費用が別途必要になるので、思わぬ支出に慌てないようにしましょう。
マンションでは他の住人たちと同じ建物に同居する関係上、リフォームに制約が設けられていることがあります。
フルリフォームは特に大掛かりな工事になるので、あらかじめ規約を確認したり管理会社に問い合わせたりしてください。
配管の位置が変わるような水まわりのリフォームだと、対応できないことが珍しくありません。
スムーズに排水するには「縦配管(階下へ水を流す)」「横配管(水を流れやすくするための勾配)」の2つが必要なうえ、「パイプスペース(縦方向の配管をまとめて通す場所)」との兼ね合いも考慮しなければなりません。
特にパイプスペースは移動できない仕様のため、配管の位置変更をともなうような大きなリフォームは難しいでしょう。
ただ、費用はかかりますが不可能ではありません。壁や床の中に配管を通せば対応できることもあるので、リフォーム会社と管理会社に相談してみましょう。
マンションの外壁は“共用部分”に相当するため、穴開けは禁止されています。
換気扇の位置を変更するようなリフォームだと、既存の開口部までダクトを延長して接続しなければならないのでご注意ください。
場合によっては、希望の間取りで変更できなかったり、費用がかさんだりすることを覚えておきましょう。
「既存の壁を撤去してスペースを広くしたい」と考える方は数多くいます。
しかしその壁がマンションの構造を支える重要な部品の一つだったら、解体や撤去はできません。
建物の耐震性に影響しかねないので、壁を撤去するリフォームを考えているなら、一度管理会社にご相談ください。
マンションによっては、「リフォーム可」としているものの、細かな制限が設けられていることがあります。
たとえば「床材はフローリングのみ(畳への変更不可)」「水まわりの移動禁止」といった具合です。
特に「購入後にフルリフォームをしよう」と中古マンションを購入予定の方はご注意ください。希望の工事ができるかどうか、購入前にリフォームの規約を確認しておきましょう。
戸建てとマンションについて、フルリフォームの事例を紹介します。
フルリフォームでは自分の思う通りの住居をつくれるので、ぜひオリジナルの“住みやすい家”をつくってください。
フルリフォームは、リフォームの種類や築年数、リフォーム箇所などによって費用が上下します。 比較的自由の効く戸建てと異なり、マンションの場合はリフォームに制限が設けられていることがあるので、管理会社によくご確認ください。
「なんだか住みにくい」「もっと快適に過ごしたい」といったお悩みは、フルリフォームで解決できます。リフォーム業者と相談しながら、長く使える“オリジナル”の住まいをつくってくださいね。 株式会社Midoriでは大阪府八尾市を中心に、フルリフォーム(全面改装リフォーム)を行っています。年間1,000件以上のリフォーム実績があり、経験豊富な職人が多数在籍しています。ご要望に応じたプランをご提案させていただきますので、リフォームをご検討の方はお気軽にご相談ください。
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