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まず、改装する箇所は大きく分けて4つあります。キッチン、洗面、トイレ、浴室です。その中で優先順位を付けるとしたらちょっとした来客でも使う可能性が高い洗面所やトイレ、それにリビングに近い位置にあるキッチンです。それぞれのポイントを見てみましょう。

キッチンは、スペースによっても大きく金額が変わってきます。また、食器洗浄乾燥機やオーブンなどの組み込みオプション、床下収納など魅力的な便利機能が豊富に用意されているため、どうしても高額になりがちです。そのため、補修箇所以外に欲しいオプション機能を吟味し予算を組み立てる必用があります。

キッチンの工事は比較的大掛かりになる場合が多く、最低でも1週間は見ておいた方がいいでしょう。当然、オプションが増えればその分工期も長くなります。

手を洗ったり、うがいをしたり、意外とお客様も利用する頻度が高い箇所が洗面所です。水漏れや蛇口の不具合はもちろん、見た目的にも常にキレイにしておきたいですよね。洗面所はキッチンほど広くはありませんが、それでも洗面用のボウルを2つ設置したり、収納付きのミラーにしたりすればそれなりの予算が必要となります。

単に洗面台だけを取り替える場合であれば1日程度で済む工事も洗面所内の壁や天井、床なども補修する場合は数日掛かるケースもあります。

1日に数回はお世話になるトイレですが、頑丈なこともありついついメンテナンスが後回しになりがちです。陶器で作られた日本製のトイレは非常に頑丈で、ヒビなどが入らない限り100年でも使用することが可能と言われています。しかし、水を流すタンクや内部のパッキンなどにはそれほどの耐久性がないため、通常は10年くらいで交換することをおすすめします。

そのくらいの時期になると、トレイ自体も新しいデザイン、機能をもったタイプが増えていることもあり快適にトイレを使用できるからです。トイレの交換工事は意外と簡単で、単に一式交換するだけなら半日程度で済んでしまいます。ただし、同時に床材などの内装変更があれば1週間ほどかかる場合もあります。

1日の疲れを癒やしてくれるお風呂はできるだけ快適なものが欲しいですよね。浴室はまず、ユニットバスかそうでないかで値段が大きく変わってきます。当然、オリジナルの浴室の場合は改修費用も高額になってしまいます。また、ユニットバスであっても浴室内テレビの設置やジェットバスなどの付加機能を多く設置すれば、その分改修費用は高くなります。

ユニットバスであれば、古くなった浴槽を新しいものに交換する程度のリフォームであれば1日もかからずに終了する場合がほとんどですが、木やステンレスといった古いタイプの浴槽をユニットバスに変更する場合は、1週間ほどかかります。また、浴室内のタイルや照明などを変更する場合もそれなりに工期がかかってしまいます。

水回りのリフォームを安く行うためには、できるだけまとめて行うことです。普通は不具合が起きたところだけを修繕すれば、費用が安く済むと考えてしまいがちですが実際はそうではありません。キッチンやトイレ、お風呂など水を多く使う場所の耐用年数は、10～15年と言われています。たとえば、暮らし始めてから10年ほどで洗面所の蛇口がおかしくなってきたのであれば、近い内にほかの水回りでも不具合が発生する確率が高くなるのです。

また、洗面台の交換と便器の交換の2種類の工事があったとします。どちらも半日程度で終わる工事ですが別々に依頼すれば当然2日分の作業になるので、同時に行えば1日分で済みますので、費用も抑えることができ、改装工事はできるだけまとめて行った方がお得になると言えます。

今回は、水回りのリフォームを行うにあたっての注意点を説明してきました。Midoriは、大阪・八尾・東大阪を中心にたくさんの工事を手掛けてきていますので実績も十分です。本社にはショールームも完備していますので、改装後の実際のイメージも伝わりやすくなっています。また、お客様一人ひとりに専属のアドバイザーを付けさせて頂いていますので、お得なアドバイスもお伝えさせて頂きます。

大阪でリフォームを検討中の方、ぜひ、一度、Midoriまでお気軽にご相談ください！