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戸建て住宅の屋根リフォームの費用相場は?工事種類ごとに解説

2023.07.30 10:00

戸建て住宅の屋根リフォーム

こんにちは。ミドリーナです。 戸建て住宅の屋根は雨風や紫外線を直接受ける部位のため、劣化の進行も早く定期的なメンテナンスをしなければなりません。一方で、工事費用にバラツキがあるため、どの程度の費用相場なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、戸建て住宅で代表的な屋根リフォームの種類と関連工事について解説します。また、工事の種類別に必要な費用相場も紹介しますので、屋根リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

戸建ての屋根リフォームが必要な理由

戸建ての屋根というのは、毎日紫外線にさらされている環境です。また、雨や風、雹などの自然環境の影響も受けるので、家屋の中でも非常に過酷な環境下と言えるでしょう。

このような過酷な環境下に長期間さらされることで、室内など他の部位とは非にならない速度で経年劣化が進みます。毎日少しづつ劣化をするわけですが、進行すると屋根材の破損や防水シートの破断といった重大な不具合を起こし始めます。

これらの不具合を放置すると雨漏りが発生し、場合によっては家屋の躯体が腐食・損傷することにも繋がるわけです。また、屋根材を止める釘も緩むので、強風で屋根材が吹き飛び、周辺に飛散してしまうリスクもあります。

このように屋根の劣化を放置すると言うことは、ご自宅の雨漏り被害だけではなく、建物周辺に被害が及ぶ可能性も出てきます。以上の理由からも、屋根という部位は定期的なメンテナンスを実施する必要があるわけです。

戸建ての代表的な屋根リフォームとは?種類別の費用相場まで

戸建ての屋根リフォームには以下の種類が存在します。

  • 屋根塗装
  • カバー工法
  • 葺き替え

これらの工事種別はそれぞれにメリットデメリットがあるので、特徴を理解して選択するようにしましょう。

屋根塗装

屋根塗装というのは、もっとも安価に済ませることができる屋根リフォームです。主に屋根材の保護や美観性の維持を目的に行うメンテナンス工事で、スレート屋根やセメント瓦、金属屋根で必要な工事です。

工事期間も短く費用も抑えられるので、屋根の劣化がそれほど進行していない場合に採用できます。ただし、屋根塗装はあくまで屋根材のメンテナンスなので、すでに雨漏りが発生しているケースや、下地の劣化が激しい場合には採用できません。

費用相場:40万円から80万円

カバー工法(重ね葺き工法)

カバー工法(重ね葺き)というのは、その名の通り現状の屋根の上に新しく屋根を造り込む工事です。既存の屋根を活かした工事なので、屋根材の撤去費用や産業廃棄物処理費用を削減できます。

また、その分工事期間を短縮できるほか、屋根が二重になることで防音性や断熱性も向上するメリットがあります。一方で、屋根の総重量が増加するため、耐震性に不安のある物件には採用できません。また、屋根塗装と同様に、下地の腐食が激しいケースでは採用を見送ることもあります。

費用相場:80万円から120万円

葺き替え

屋根の葺き替えとは、現状の屋根を全て取り払い新しい屋根を造り込む工事です。現状の屋根を全て撤去するので、カバー工法の様に屋根の総重量が増加してしまう心配はありません。

また、下地から修理できるため、腐食の激しい屋根にも採用できるメリットがあります。もっとも確実な屋根リフォームになりますが、既存屋根の撤去があるので工事期間が長くなるほか、撤去費用や産廃費が必要になります。

費用相場:140万円から200万円

戸建ての屋根リフォームに関連する部分工事と費用相場

戸建て住宅の屋根リフォーム

屋根リフォームには本体工事の他にも、以下のような部分工事があります。

  • 漆喰補修
  • 雨樋交換
  • 棟板金交換

屋練りフォームに分類されるこれらの部分工事は、本体工事と同様、必要に応じてメンテナンスを実施しましょう。

漆喰補修

瓦屋根に使われている漆喰は、瓦同士の接着や雨水の侵入を防ぐ防水の役割があります。瓦自体は耐久性がありますが、この漆喰部分は経年劣化で硬化してひび割れるほか、最終的には剥がれてしまうので定期的に詰め直す必要があります。

漆喰の詰め直しを放置すると雨水が浸入し、棟の土台部分が崩壊することもあります。この状態になると漆喰補修だけでなく、棟部分の修理まで必要になるので、被害の範囲が拡大する前にメンテナンスは実施しましょう。

費用相場:2万円から25万円

雨樋交換

雨樋とは、屋根に流れる雨水を適切に排水するための部位です。雨樋がないと屋根に降った大量の雨水が落下することで、床や基礎部分を痛めてしまう可能性があるため、多くの住宅に取り付けられています。

雨樋の多くは塩ビ製のため、経年的な紫外線劣化により樋の変形や破損が発生します。また、ゆがみによって傾斜角度が変わってしまい、雨水がオーバーフローすることもあるので、定期的なメンテナンス(交換工事)を行いましょう。

なお、雨樋は屋根や外壁に沿って取り付けられており、足場の設置が欠かせません。そのため、外壁工事や屋根リフォームと合わせて実施するのがおすすめです。

費用相場:3万円から60万円

棟板金交換

棟板金とは、屋根の棟部分に取り付けられている板金です。スレート屋根や金属屋根に取り付けられている部材で、屋根材同士の隙間を埋めて防水性を高める役割を持ちます。

棟板金は貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材の板を取り付けた後、金属の板金を被せて釘留めをします。しかし、経年劣化で釘部分が浮いてくるので、強風で飛ばされてしまう危険性が出てきます。

また、貫板は木材なので、雨水の影響で腐食が進行します。周辺被害や雨漏りを起こさないためにも、適切なタイミングで交換を行いましょう。

費用相場:10万円から30万円

まとめ

戸建て住宅の屋根リフォームは、大規模な本体工事と部分的な修理に分かれています。そのため、現状の屋根の状態では、どの工事が最も適切なのかを正しく判断することが非常に重要です。

なお、自然災害による被害は火災保険が利用できることもあるので、詳しくは専門家に相談してみましょう。屋根は雨漏り被害にも直結する部位なので、被害が拡大する前にメンテナンスを行ってください。

リフォーム会社Midoriは戸建てリフォームといった一般のお家だけでなく、オフィスや賃貸のマンション、工場の改装、医院などもリフォームしています。リフォームでお悩みなら是非、Midoriまでお問い合わせください。

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