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2024.06.20 11:30
こんにちは。ミドリーナです。
インテリアの装飾としても機能するダクトレールは、リビングなどに設置する事でおしゃれな空間に仕上げることができます。一方で、設置後に想定外の失敗をしてしまうケースも少なくありません。
そこで本記事では、リビングにダクトレールを設置する際によくある失敗例を紹介します。また、ダクトレールで失敗しないための対策方法についても解説しますので、これから設置を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ダクトレールは、ペンダントライトやスポットライトなど複数の照明を自由に取り付けられるバー状の配線器具です。「照明レール」や「ライティングレール」とも呼ばれ、照明をおしゃれに演出したいリビング空間で人気があります。
設置方法には「埋め込み式」「直付け式」「簡易取り付け式」の3種類があります。目的や住環境に応じて、適したタイプを選ぶことでリビングの照明をより機能的かつスタイリッシュに整えることができます。
リビングのダクトレールによくある失敗は以下のとおりです。
どのような失敗が多いのか事前に確認しておくことで、設置後のトラブルを避けることができます。そのため、ここからはリビングにダクトレールを設置する際によくある失敗例について紹介します。
ダクトレールで多い失敗の一つが、配置場所を間違えてしまうというケースです。例えば、家具のレイアウトが決まっていない段階でダクトレールを設置をしてしまうと、バランスのとれた仕上がりにならないことがあります。
リビングの全体的な配置やレイアウトを考慮せずに取り付けると、失敗する原因となってしまうことを理解しておきましょう。
リビングにダクトレールを取り付ける際には、設置本数が適切でなければ失敗する可能性があります。通常は一本で間に合うことが多いものの、リビングの広さに応じて設置本数を決めなければ明るさが不足したり、バランスが悪くなってしまうことがあります。
反対に、必要以上に設置本数を増やしてしまうと全体的に重い印象になるなど、アンバランスなインテリア空間になってしまうでしょう。そのため、ダクトレールの設置本数は非常に重要である点を理解しておく必要があります。
ひとくちにダクトレールと言ってもさまざまな種類があるため、お部屋の雰囲気と色味がマッチしない場合があります。リビングのテイストに合っていない色味を選択してしまうと、ダクトレールだけが際立ってしまいミスマッチな空間に仕上がる可能性があります。
また、特殊な色味を使ったダクトレールを採用した場合、模様替えをした際にもミスマッチが生まれることがあります。天井に設置されるダクトレールですが、部屋全体の雰囲気を決める上で色味は重要な要素になるということです。
リビングにダクトレールを取り付けた場合、模様替えがしにくくなる一面があります。ダクトレールは家具やテーブルなどの配置を考慮して位置決めを行いますが、模様替えでレイアウトを変えることで一体感が損なわれる可能性があります。
ダクトレールは標準的な照明とは違ってデザイン性にも重きを置いているため、細かい配置換えなどを行うと意匠性が崩れてしまうということです。そのため、模様替えを将来的に行うのであれば、そのレイアウトも含めて検討してみましょう。
天井高にあったダクトレールを取り付けなければ、見た目や意匠性で失敗してしまう可能性があります。例えば、天井高の低い場所にダクトレールを取り付けることで、通常の照明よりも存在感が増してしまう可能性があります。
また、天井高が低いと照明が近くなるので、まぶしく感じてしまうこともあります。ダクトレール自体が不必要に存在感が増してしまうとストレスになることもあるので、天井高にあったデザインや照明類にすることが重要です。
簡易ダクトレールは電気工事不要で手軽に設置できる反面、配線器具に取り付ける際のカバーに厚みがあるため、見た目にやや存在感が出てしまいます。その結果、デザイン性が損なわれると感じることもあります。
設置のしやすさを重視するか、空間に馴染むすっきりとした見た目を優先するかは、あらかじめ検討しておくのがおすすめです。
リビングにダクトレールを取り入れることで、利便性だけでなくデザイン面でも多くの利点があります。ここでは主な4つのメリットを紹介します。
ダクトレールを使えば、照明を好みの位置に自由に取り付けることが可能です。模様替えのたびに照明の位置を変えても、空間全体のバランスを保ちやすく、回転タイプを選べばレールの向き自体も調整できます。
レールがあることで、新しい照明器具の取り付けや交換が容易になります。複数の照明を使い分けたい方や、気分に合わせて照明の種類を変えたい方にもぴったりです。ただし、使用する際は耐荷重や消費電力の上限を確認しておく必要があります。
もともとカフェやショップなどで使われることが多いダクトレールは、設置するだけで空間に洗練された印象を与えてくれます。インテリアの一部としても活躍し、おしゃれな雰囲気づくりが可能です。
ダクトレールには、ライトだけでなくグリーンやBluetoothスピーカー、プロジェクター、小型ファンなども設置できます。機能性とデザイン性を両立した空間をつくるアイテムとして活用できます。
リビングのダクトレールで失敗しないための対策方法は以下のとおりです。
ここからは、具体的にどのような点に注意することで失敗を避けることができるのかを解説します。
ダクトレールで失敗しないためには、まず適切な種類を選択することが重要です。具体的には、以下のような種類があります。
埋込式は天井に埋め込む形で取り付けるため、フラットで意匠性に優れている特徴があります。ただし、向きなども変更できないので、安易に模様替えができないデメリットがあります。
直付式は天井に直接取り付けるタイプなので、埋込式と同様に賃貸物件などには採用しにくい一面があります。ただし、長さなども自由に決められるほか、ピッタリ取り付けることができるので、一体感が良く開放的な仕上がりにすることができます。
簡易取付式は手軽に設置できるタイプのため、賃貸物件でも導入することができます。ただし、後付け感があるので天井から浮いたように仕上がるほか、重量に制限が生じるケースもあります。
ダクトレールの取り付けで失敗しないためには、以下のようなポイントに注意しましょう。
まず、ダクトレールを採用する際には、設置場所を明確にしておきましょう。先にも挙げたようにダクトレールには種類があるので、それぞれの特徴にあった設置場所を採用することが重要です。
また、お部屋の雰囲気に合った照明を選ぶことも重要です。主にペンダントライトやスポットライト、一般的なシーリングライトがあるので、デザイン性を重視しつつ最適なタイプを選択しましょう。
なお、リビングを含めた部屋全体のデザインを考慮することも重要です。例えば、和風テイストな雰囲気にするのか、北欧風のテイストにするのかによっても選ぶダクトレールのデザインは変わるということに注意することが重要です。
ダクトレールを選ぶ際は、設置後の使いやすさやメンテナンスのしやすさも重要なポイントです。以下の項目を事前にチェックしておくことで、日常的な管理がぐっと楽になります。
遠隔操作に対応していると、毎回スイッチに手を伸ばす必要がなく便利です。とくに高所に設置する場合は、リモコン付きのモデルがおすすめです。
白色・電球色など、光の色味を変えられるとリビングの用途に応じた雰囲気づくりが可能になります。気分や時間帯に合わせて調整できる点も魅力です。
明るさを段階的に調節できる調光機能があると、シーンに合わせた快適な照明演出が可能です。映画鑑賞やリラックスタイムなど、明るすぎない照明が欲しい場面に最適です。
設置位置やレールの形状によって掃除のしやすさは大きく変わります。以下のポイントを押さえておくと、日々の清掃負担を軽減できます。
管理のしやすさを考慮することで、長く快適にダクトレールを使い続けることができます。
ダクトレールの設置にかかる費用は、選ぶ設置方法や照明器具の有無によって変動します。一般的な費用の目安は以下のとおりです。
また、引っ掛けシーリング対応の家庭用ダクトレールであれば、DIYでも取り付け可能ですが、直付けタイプは電線の確認や接続が必要なため、電気工事士による設置が安心です。
設置方法によってコストと手間が大きく異なるため、目的や予算に応じて最適な選択をしましょう。
リビングにダクトレールを設置すると、開放的で意匠性にも優れた空間にすることができます。リビング空間をおしゃれに演出したい場合、ダクトレールは非常に効果的な照明アイテムといえるでしょう。
一方で、設置場所や本数、色味などで失敗してしまうケースも少なくないため、デザインやテイストにも注意することが重要です。要点を押さえつつ、お部屋にあったダクトレールを設置しましょう。
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