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渡り廊下の増築リフォームの費用目安とは?費用を抑える方法や施工時の注意点についても解説

2025.05.20 14:15

渡り廊下のイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

渡り廊下の増築リフォームは、2世帯住宅にするため住宅同士をつなげたり、母屋と離れをつなげたりする際に有効な手段です。しかし、いざ計画を進めようとすると「費用はどれくらいかかるのか」「コストを抑える方法はあるか」「施工時の注意点は何か」など、多くの疑問が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、渡り廊下の増築リフォームにかかる費用目安を詳しく解説するとともに、費用を抑えるための具体的な工夫や、施工時に押さえておきたい重要な注意点についてもわかりやすくご紹介します。

内装リフォームについては「内装リフォームの費用を抑えたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介」の記事でも解説しているので参考にしてみてください。

渡り廊下の増築リフォームの費用目安とは?

渡り廊下の増築リフォームにかかる費用は、仕様や工事内容によって大きく異なりますが、一般的には総額で50万円から300万円程度を見込んでおくとよいでしょう。シンプルな柱と屋根のみの構造であれば比較的安価に抑えられますが、壁を設けたり、断熱性や耐震性を高めたりする場合はさらに費用が膨れる傾向にあります。

また、渡り廊下の面積や使用する建材、基礎工事の有無なども費用に大きく影響します。加えて、規模によっては建築確認申請が必要となり、設計費用や申請手数料も別途発生するため、単純な工事費用だけでなく付随する諸経費も含めた予算計画を立てることが大切です。

渡り廊下の増築リフォームの費用を抑える方法

渡り廊下の増築リフォームは、仕様や工事内容によって大きく費用が変わります。しかし、計画段階で工夫を重ねることで、必要な機能を確保しつつコストを抑えることも十分可能です。

そこでここからは、渡り廊下のリフォーム費用を少しでも抑えるために実践できる具体的な方法についてわかりやすく解説します。

相見積もりで複数の業者を比較する

渡り廊下の増築リフォームで費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。1社だけでは価格の妥当性を判断できず、不利な条件で契約してしまう可能性があります。

そのため、最低でも2〜3社、多ければ5社程度から見積もりを取り、工事内容や使用材料、保証内容などを詳細に比較検討しましょう。また、単純に安い業者を選ぶのではなく、提案内容や施工実績、アフターサービスの質にも注目することが重要です。

柱と屋根のシンプルな構造にする

渡り廊下の設計をできるだけシンプルにすることで、材料費や施工費用を大幅にカットできます。例えば、壁を設けずに柱と屋根だけで構成されたオープンなデザインにすれば、材料費や施工コストが大きく削減できます。

また、屋根材も高価な素材ではなく、コストパフォーマンスに優れたポリカーボネート波板や簡易的な金属屋根を採用することで、さらにコストダウンすることもできます。ただし、防犯性や耐久性、地域の気候条件も考慮したうえで、適切な構造選びを行うことが大切です。

補助金や減税制度を活用する

渡り廊下の増築リフォームでは、自治体の補助金や減税制度を活用することで費用負担を軽減できる可能性があります。高齢者や障がい者の移動支援を目的としたバリアフリー改修の場合、住宅改修費助成の対象となるケースがあります。

また、省エネ仕様に対応した断熱工事を施した場合、住宅エコポイントや省エネリフォーム補助金が利用できる場合もあります。これらの制度は地域や年度によって内容が異なるため、事前に自治体や施工業者に確認し、対象条件や申請方法を把握しておくことが重要です。

渡り廊下の増築リフォームをする際の注意点

注意点

渡り廊下の増築リフォームは、単なる通路の設置とは異なり、建築基準法や耐震基準などが必要になることもあります。十分な確認を怠ると、思わぬトラブルや追加費用が発生してしまう可能性もあるため注意が必要です。

そこでここからは、渡り廊下のリフォームを安心して進めるために、事前に押さえておくべき重要な注意点について詳しくご紹介します。

建築確認申請が必要なケースがある

渡り廊下の増築リフォームは、条件によって建築確認申請が必要となる場合があります。例えば、渡り廊下の増築によって建物の延床面積が増加する場合や、面積が10㎡以上となる場合は原則として建築確認が必要です。

建築確認を受けずに工事を進めると、違法建築とみなされる可能性があり、後の売却時や増改築時に大きな問題となることもあります。リフォーム計画の初期段階で、建築士やリフォーム業者と相談し、申請が必要かどうかを必ず確認しておきましょう。

防火・耐震基準を満たす必要がある

渡り廊下の増築リフォームでは、単に機能性だけでなく防火基準や耐震基準を満たすことも重要です。防火地域や準防火地域では、外壁材や屋根材に耐火性能のあるものを使用する必要があり、設計段階から十分な確認が必要です。

また、渡り廊下は母屋と離れをつなぐ構造体となるため、地震時の揺れに耐えられる強度設計も必要です。安全性を確保し、長く安心して利用するためにも、防火・耐震性能には十分注意して計画を進めましょう。

デザインや素材の統一感に注意する

渡り廊下の増築リフォームでは、母屋や離れとのデザインや素材の統一感にも十分な配慮が必要です。色味や外壁材、屋根材、サッシなどの仕様が既存建物と大きく異なると、外観全体に違和感が生まれてしまい、統一感が損なわれてしまいます。

通行する機会が多い渡り廊下は、使用感や見た目の印象にも直結するため、既存建物との調和を意識した素材選びが重要です。

提案力や技術力のある業者に依頼する

渡り廊下の増築リフォームは、通常の内装リフォームと異なります。そのため、価格だけで業者を選ぶのではなく、提案力や設計力、施工実績の豊富さを重視して選ぶことが重要です。

初回の相談時から施主の要望を的確にくみ取り、具体的なプランを提示して

下記の記事では、戸建ての増築に関するリフォームについて、詳しく解説しているのでこちらも是非参考にしてください。

戸建ての増築にかかる費用相場は?リフォームする際の注意点を解説

まとめ

渡り廊下の増築リフォームは、生活動線の向上や利便性アップに大きく貢献する一方で、費用や手続き、施工品質に注意が必要な工事でもあります。費用目安を把握し、相見積もりや補助金活用などでコストを抑えながら、建築確認申請や防火・耐震基準にも十分配慮して進めることが大切です。

また、Midoriでは渡り廊下の増築リフォームを含めたさまざまなリフォームに対応しています。お客様のご家族構成やライフスタイルに合わせてプランをご提案させていただくことが可能なので、増築リフォームを検討している方はお気軽にお問い合わせください。

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