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株式会社Midoriへ!創業50年以上、年間1,000件以上の施工実績
2025.06.05 15:45
こんにちは。ミドリーナです。
湿気が多く毎日使う浴室は、汚れやカビ、水垢などが溜まりやすく、こまめな掃除が欠かせない場所です。そんな浴室の悩みを解決する方法として、近年多く採用されているのが「浴室コーティング」です。
そこで本記事では、浴室コーティングの基本的な仕組みから得られる効果、メリット・デメリット、費用の相場、施工時の注意点までをわかりやすく解説します。浴室の美観を保ち、快適な空間にしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
浴室コーティングとは、浴槽や壁、床、鏡などの表面に専用のコーティング剤を塗布することで、汚れやカビを防ぎ、美観や機能性を維持する施工方法です。防水性や防汚性に優れた成分が含まれた液体を薄く塗り広げ、乾燥・硬化させることで表面に透明な保護膜を形成します。
塗装やリフォームと異なり、既存の設備をそのまま活かせるため、コストを抑えながら浴室の清潔感と快適性を高める手段として注目されています。コーティングは使用年数が経過し、軽度の汚れやくすみが気になる浴室にも施工できますが、素材の劣化や破損が進んでいる場合は、コーティングの効果が発揮されにくくなります。
浴室コーティングを施すことで得られる効果は多岐にわたります。中でも代表的なのが、汚れやカビの付着を防ぐ防汚・防カビ性能の向上や、掃除の負担軽減、見た目の美しさを長く保てるといったメリットです。
ここからは、浴室コーティングによってどのような効果があるのかを詳しく解説していきます。
浴室は水気や皮脂、シャンプーの成分などが常に残りやすく、放置すればヌメリや水垢、黒ずみの温床になります。コーティングを施すことで、これらの汚れを直接浴室表面に付着させにくくなり、見た目も清潔に保てます。
また、撥水性が高く水滴が玉のようになって流れ落ちるため、乾きやすく水垢の原因も軽減されます。汚れが付着しにくくなることで、結果として掃除の手間が大幅に軽減されます。
浴室コーティングの大きなメリットの一つは、日々の掃除が圧倒的に楽になることです。コーティングによって防汚・防カビ性能が向上することで、汚れやカビの発生を抑制し、ゴシゴシと強く擦る必要がなくなります。
コーティング膜が汚れとの間にバリアを作るため、しつこい付着が起こりにくくなるからです。時間や労力を節約したい家庭にとって、これは非常に魅力的なポイントといえるでしょう。
浴室は高温多湿な環境下にあるため、カビが繁殖しやすい場所です。シリコンのコーキング部分や床の隅、排水口周辺などはカビの温床となりやすく、定期的な掃除をしていても完全に防ぐのは困難です。
浴室コーティングを施すことで、表面が水を弾きやすくなり、湿気の滞留を防ぐことができます。また、コーティング剤に含まれる抗菌・防カビ成分が、カビの繁殖を抑制する効果を発揮するため、カビによる健康被害を予防するという観点でも安心感が得られるでしょう。
浴室コーティングは撥水性能だけでなく、防水性・耐水性を向上させる効果もあります。浴室の壁面や床、浴槽表面は長年の使用によって細かなひび割れや摩耗が生じることがあり、そこから水分が染み込み、カビや腐食の原因になることがあります。
コーティングは水の侵入を防ぐ役割を果たします。これにより、目に見えない部分での劣化スピードを抑えることが可能になります。
浴室コーティングの費用は、施工範囲や使用するコーティング剤の種類、施工業者によって異なりますが、浴室全体の場合、相場はおおよそ10万円〜20万円程度です。一方、部分的な「浴槽だけ」といったケースでは5万円〜10万円前後が目安となります。
DIYで行う場合は、市販のコーティング剤を使えば2,000円〜8,000円程度で済みますが、仕上がりの美しさや耐久性にはばらつきがあり、プロの施工と比べると効果が持続しにくいのが実情です。
費用を抑えるには、複数業者からの見積もり比較やパッケージプランの活用が効果的です。また、リフォーム会社のオプションサービスとして施工されることもあるため、合わせて検討するとよいでしょう。
下記の記事では、浴室リフォームの費用を抑えるためのポイントを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
浴室リフォームの費用を抑えたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介
浴室コーティングは非常に便利なサービスですが、施工前に知っておくべき注意点もあります。まず、汚れが蓄積しすぎていたり、素材が劣化・破損していると、コーティングをしても効果が得られません。
下地処理が重要であり、事前にしっかりと清掃・補修を行う必要があります。また、コーティングの効果は「永久ではない」という点も押さえておくべきです。一般的には2年〜5年程度が耐久期間とされており、時間の経過とともに撥水性や防汚効果は徐々に低下します。
また、使用するコーティング剤の種類によっては、乾燥時間や使用制限がでる場合もあります。施工後24時間以上浴室を使用できないケースや、施工後の洗剤使用に制限がでることもあります。
最後に、施工業者選びも慎重に行うべきポイントです。実績が豊富で、施工後のメンテナンス制度がある業者を選ぶことで、万が一のトラブルにも対応しやすくなります。見積書の内容や説明が丁寧な業者を選ぶことが、後悔しないための大切なポイントです。
浴室コーティングは、掃除の手間を減らし、カビや汚れを防いで浴室を清潔に保つ非常に有効な手段です。新築はもちろん、使用年数の経った浴室でも施工可能で、美観や機能性を簡単に蘇らせることができます。
費用は施工範囲や素材、業者によって異なりますが、フル施工でもリフォームと比べればコストを抑えられるのが魅力です。ただし、耐久性や施工条件には注意が必要であり、定期的なメンテナンスも含めて長期的な視点で検討することが大切です。
清掃負担を軽減し快適なバスタイムを長く楽しむために、浴室コーティングはコストパフォーマンスの高い方法といえるでしょう。
Midoriでは浴室コーティングにも対応しています。多くの施工実績 がありますので、浴室コーティングをご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
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