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キッチンリフォームの失敗例とその原因!成功のための対策も解説

2025.06.20 15:40

キッチンリフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

キッチンリフォームは、暮らしの快適さを大きく左右する重要な工事のひとつです。しかし、見た目の美しさや流行にとらわれすぎてしまうと、毎日の家事のしやすさや動線への配慮が不足し、生活に支障をきたすケースもあります。

そこで本記事では、よくあるキッチンリフォームの失敗例や、その原因を具体的に解説します。これからキッチンのリフォームを考えている方は、満足度の高いキッチンリフォームを実現するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

下記の記事では、基本的なキッチンリフォームについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

キッチンリフォームの費用を押さえたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介

キッチンリフォームの代表的な失敗例

キッチンリフォームは見た目や最新設備に目が行きがちですが、使い勝手や生活動線を十分に考慮しないと、日常の家事がかえって不便になることがあります。

ここからは、実際に多くの人が経験したよくある失敗例として、それぞれがどのような問題を引き起こすのかを具体的に解説します。

動線が悪くなって使いにくくなった

キッチンリフォームで最も多い失敗のひとつが、動線の悪化です。料理中の「シンク・コンロ・冷蔵庫」の移動距離が長すぎたり、複数人でのすれ違いが困難になったりすると、日々の調理作業にストレスが生じます。

見た目やレイアウト重視で設計すると、使いやすさが後回しになる傾向があり、結果的に作業効率が大幅に下がることがあります。壁付けキッチンから対面キッチンに変更した場合などは、空間の広さや動きやすさを事前に十分シミュレーションしておかないと、動線が悪くなる可能性が高まるため注意しましょう。

収納が足りず物があふれるようになった

見た目をすっきりさせたいという理由で収納量を減らした結果、調理器具や食材の置き場に困り、キッチンが物であふれてしまうのもよくある失敗です。例えば、吊戸棚をなくしたり、背面収納を減らした場合は注意が必要です。

また、収納の量だけでなく、使い勝手についても重要なポイントで、奥行きが深すぎて物が取り出しにくい引き出しや、高すぎる棚なども不便の原因となります。収納計画の甘さは、日常の片付けやすさに直結するため、慎重に検討すべき要素です。

キッチンの高さが合わず使いにくくなった

キッチンカウンターの高さが合っていないと、調理中に腰や肩に負担がかかり、毎日の作業が苦痛になります。一般的には「身長÷2+5cm」が目安とされていますが、家族構成や調理スタイルによって適切な高さは異なります。

既製品のシステムキッチンは高さにバリエーションがあるとはいえ限界もあり、選定を誤ると「なんとなく使いにくい」と感じる原因になります。また、複数人で使うことが多い家庭では、使用者ごとの高さの違いにも配慮が必要です。

リフォームの際には、実際に立ってショールームで高さを確かめるなど、身体的な感覚をもとに検討することも重要です。

換気扇や排気の位置が合わずに臭いがこもる

キッチンの換気計画を軽視すると、料理の臭いや煙が部屋全体に広がってしまい、快適な空間が損なわれる可能性があります。壁付けからアイランドやペニンシュラ型に変更するような場合、レンジフードの位置と排気ダクトの取り回しが適切でないと、換気効率が著しく低下します。

また、窓の位置や風の流れによっても換気性能は左右されるため、単に換気扇を設置するだけでは不十分です。見た目やレイアウトだけで配置を決めると、排気が不完全になり、臭いや湿気がこもる原因になります。

そのため、換気性能や空気の流れを考慮した設計を行い、専門業者と排気経路をしっかり相談することが大切です。

食洗機を使用しなくなった

便利さを期待して導入したはずの食洗機が、実際には使われなくなるという失敗も少なくありません。原因として多いのは、容量が足りなかったり、入れにくい配置になっていたり、使い勝手が悪いといった設計上の問題が多い傾向にあります。

シンクから遠かったり、開閉スペースが狭かったりすると、日常的に使うのが面倒になり、結局手洗いに戻ってしまうケースが多発します。また、予算を抑えるためにグレードの低い機種を選んだ結果、洗浄力が不十分で満足できないこともあるため、導入ありきではなく「どう使いたいか」を事前に決めることが大切です。

調理スペースが足りない

キッチンの見た目や収納を重視するあまり、調理スペースが極端に狭くなってしまうのもよくある失敗のひとつです。実際に料理をしてみると、まな板を置く場所がなかったり、複数の鍋や食材を広げる余裕がなくてストレスになることがあります。

L型やI型などレイアウトによっては作業面が確保しにくくなるため、リフォーム前に調理スタイルを明確にしておくことが重要です。1人で使うのか、夫婦や家族で一緒に調理するのかによっても必要な広さは異なるため、調理中に余裕を持って作業できる広さを考慮しましょう。

キッチンリフォームの失敗の原因と成功のための対策方法

キッチンリフォームのイメージ

キッチンリフォームで「思っていたのと違った」「使いにくくなった」といった失敗が起こる背景には、いくつかの共通する原因があります。単に設計のミスや施工不良ではなく、事前の計画不足やコミュニケーションの齟齬が、結果として大きな不満につながることも少なくありません。

そこでここからは、キッチンリフォームにおける失敗の根本原因や、どのような点に注意すべきかを具体的に紹介します。

生活スタイルを考慮していない

キッチンリフォームでありがちな失敗は、住む人の生活スタイルを十分に反映できていない設計です。例えば、共働きで調理時間が短い家庭にとっては、時短動線や機能的な収納が重要ですが、そうした前提を考慮せずに一般的なデザインを当てはめてしまうと、使いづらさが表面化します。

また、小さな子どもがいる家庭や高齢者がキッチンに立つ家庭では、安全性の配慮も必要です。どんなに見た目がよくても、日々の生活に合っていなければ満足度は下がります。

そのため、リフォーム前には、自分たちの調理スタイルや家族構成、使用時間帯や使用頻度などを具体的に洗い出し、個別のニーズに応じた設計をすることが大切です。

打ち合わせ不足・意思疎通ミス

キッチンリフォームにおける失敗の背景には、施主と施工業者との間の打ち合わせ不足や意思疎通のミスがしばしば見られます。「こうしてほしい」と伝えたつもりでも、実際には共有されていなかったり、業者が勝手に判断して仕様を変えてしまったりするケースもあります。

また、図面や仕様書だけではイメージがつかみにくく、完成後に「思っていたのと違う」と後悔することも少なくありません。こうしたトラブルを避けるには、言葉だけでなく図や写真を用いた説明を交えて視覚的に共有しつつ、記録を残すことが重要です。

小さな変更も逐一確認を取り、最終確認を怠らないことで、最終的な認識のズレを防ぐことができます。

ショールームで実物を確認する

カタログやWEBサイトの情報だけでキッチン設備を選ぶと、実際に設置されたときの色味や質感、使い勝手にギャップを感じて後悔することがあります。天板の高さや収納の開閉感、扉の素材や光沢の具合などは、実物を見て触れてみないとわからないことが多いものです。

リフォーム後に「思っていたのと違う」とならないためには、ショールームで現物を確認することが大切です。また、現地では専門スタッフから直接アドバイスを受けたり、最新の設備やトレンドも知ることができます。

迷っている設備がある場合ほどショールームに足を運ぶ価値は高いため、後悔しないためにも実物を確認するようにしましょう。

優先順位を決めておく

キッチンリフォームには多くの選択肢があるため、すべてを理想どおりに叶えようとすると予算オーバーになりがちです。そのため、最初に「何を最も重視するか」を明確にし、優先順位を決めておくことが失敗を防ぐポイントとなります。

例えば、「広さ」「収納」「デザイン」「お手入れのしやすさ」「価格」などの中から、自分たちの暮らしにとって最も重要な要素を整理しておけば、仕様や設備選びで迷ったときにもブレることがありません。

また、優先順位が明確であれば、業者との打ち合わせでも意図が伝わりやすく、具体的な提案が受けやすくなります。

経験豊富なリフォーム会社を選ぶ

キッチンリフォームの満足度を大きく左右するのが、依頼するリフォーム会社の実力です。施工実績が少ない会社やキッチン専門でない業者に依頼すると、設計や施工の質に不安が残ることもあります。

対面キッチンや収納の工夫、排気経路の確保などには専門的なノウハウが必要で、経験の浅い業者では見落としや施工ミスの可能性が高まります。信頼できる会社を選ぶには、施工事例を見せてもらったり、担当者が親身に相談に乗ってくれるかどうかを確認するのがポイントです。

また、口コミや評判、保証制度の有無も重要な判断材料となります。価格が安いだけで決めず、実績と対応力、アフターサービスまで含めて総合的に比較することが、後悔しない会社選びにつながります。

まとめ

キッチンリフォームは、毎日の生活をより快適にするための大きなチャンスですが、事前の準備や判断を誤ると失敗に終わる可能性もあります。「動線が悪い」「収納が足りない」「使いにくい高さだった」などの典型的な失敗例は、いずれも生活スタイルの見落としや打ち合わせ不足、業者選びの誤りが原因となっていることが多いです。

こうした事例をあらかじめ知り、原因を理解することで、同じ失敗を避けることができます。焦らず丁寧に進める姿勢が、満足度の高いリフォームを実現するための最大のポイントといえるでしょう。

Midoriではキッチンリフォームにも対応しています。多くの施工実績がありますので、キッチンリフォームをご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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