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浴室のタイルの補修・張り替えリフォームの費用相場はいくら?

2025.07.04 12:30

浴室リフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

浴室のタイルの劣化を放置すると、水が内部に浸入してカビや腐食が広がり、大規模な修繕が必要になることもあります。とはいえ、「どのタイミングで補修すべき?」「張り替えとの違いや費用相場がわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、浴室タイルの補修と張り替えの違いから、実際にかかる費用の相場、費用を抑えるためのポイントまでわかりやすく解説します。無駄な出費を避けながら、快適で安全な浴室を保つための参考にしてみてください。

浴室のタイル補修を放置してはいけない理由

浴室のタイルにヒビや欠けが見られるものの、「少しの傷だから」と放置している方も多いのではないでしょうか。こうした軽微な劣化が、実は大きなトラブルの引き金になることがあります。

浴室は毎日のように水や湿気にさらされる場所のため、小さなヒビから水が浸入するとタイルの下地や防水層が劣化し、最終的には構造体にまでダメージが及ぶ恐れがあります。なかでも古い在来工法の浴室では、防水性が弱く、タイルの剥がれや浮きが広がりやすい傾向にあります。

最終的に下地の全面改修や大がかりな防水工事が必要になり、費用や手間が大幅に増えてしまう可能性があります。そのため、タイルの不具合は放置せずに早期対処することが大切です。

浴室タイルの補修方法について

浴室タイルにヒビや欠け、目地の劣化などが見られたとき、具体的にどのような方法で補修すればよいのか?判断に迷う方も多いのではないでしょうか。タイルの劣化具合によっては、部分的な補修で済むケースもあれば、張り替えが必要になることもあります。

そこでここからは、浴室タイルの補修における代表的な方法を2つに分けて解説します。

目地補修・コーキング補修

浴室のタイル補修でもっとも手軽で費用を抑えやすいのが、目地やコーキングの補修です。目地はタイルとタイルの隙間を埋める部分で、防水性や見た目の美しさを保つ役割がありますが、経年劣化によりひび割れたり、黒カビが繁殖したりします。

コーキングは壁と床の接合部やサッシ周りなどに使われ、動きに対応できる柔軟な素材です。これらの補修では、劣化部分を除去して新しい材料を充填することで、防水性能と清潔感を取り戻せます。

タイル張り替え

タイル自体が割れたり欠けたりしている場合や、タイルが浮いてグラつくような状態では、目地補修だけでは不十分で該当箇所のタイルを張り替える必要があります。1枚〜数枚程度の部分的な張り替えで済む場合もあれば、劣化が広範囲に及んでいると、壁面や床一面の全面張り替えとなることもあります。

張り替え作業ではまず既存のタイルを剥がし、下地の状態を確認・補修し、新しいタイルを貼り付けます。タイルの種類や施工面積によって費用や工期が大きく変わるため、事前にしっかりとした見積もりが重要です。

浴室タイルの補修・張り替えリフォームの費用相場

浴室リフォームのイメージ

浴室タイルの補修・張り替えにかかる費用は、劣化の範囲や施工内容によって大きく異なります。目地補修やコーキングの打ち直しなど軽微な工事であれば、5,000円〜3万円程度が目安です。

一方で、タイル1枚〜数枚の張り替えでは1万円〜5万円前後となり、下地の補修が伴う場合はさらに費用がかかります。浴室全体のタイルを張り替える場合は20万〜50万円以上になることもあり、防水処理や下地の状況によってはさらに高額なケースもあります。

浴室タイルの補修費用を抑えるポイント

補修方法の選び方や業者への依頼方法を工夫すれば、無駄なコストを抑えることも十分可能です。

そこでここからは、補修費用を抑えるための具体的な工夫として、効果的なコストダウンのコツを解説していきます。

部分補修で済むか検討する

浴室のタイル補修にかかる費用を抑えるためには、まず「本当に全面張り替えが必要なのか」を見極めることが重要です。タイルの浮きやヒビ割れが一部にとどまっている場合は、その箇所だけを部分的に補修すれば十分なケースも多くあります。

例えば、1〜2枚のタイル張り替えや目地の打ち直しで済めば、数千円〜数万円程度の出費で抑えられます。全体を張り替えるよりもはるかにコスト効率が良く、時間も短縮できます。劣化の初期段階で補修に着手すれば、長期的な維持コストも大幅に軽減できます。

DIYで補修する

目地の補修やコーキングの打ち替えなど、比較的軽微な修繕はDIYで対応できます。ホームセンターや通販サイトでは、専用の補修材や道具が手軽に入手でき、材料費は2,000〜5,000円程度で済みます。

ただし、施工の丁寧さや防水性能には十分注意が必要で、下地が濡れていたり、施工箇所が広い場合にはDIYでは対応しきれないこともあります。また、仕上がりの見た目や耐久性を求める場合には、無理せず専門業者に任せる判断も必要です。

複数業者の見積もりを比較する

同じ浴室タイルの補修工事でも、業者によって費用や施工内容に大きな差が出ることがあります。費用を適正に抑えるには、複数の業者から見積もりを取得し、内容をしっかり比較検討することが大切です。

また、極端に安い金額を提示する業者は、後から追加費用が発生したり、施工品質に問題が生じるケースもあるため慎重に選ぶべきです。価格と実績のバランスが取れており、説明が明確な業者を選ぶことが、コストパフォーマンスの高い補修につながります。

下記の記事では、浴室リフォームの費用を抑えるためのポイントを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
浴室リフォームの費用を抑えたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介

まとめ

浴室タイルの補修や張り替えは、劣化の範囲や症状に応じて適切な対応を選ぶことが重要です。軽微な劣化であれば、目地やコーキングの補修だけで済み、費用を大幅に抑えることができます。

補修のタイミングを見逃さず、早めに対処することで浴室の防水性や快適性を長く維持でき、結果的にトータルコストを抑えることにもつながります。費用・品質・安全性のバランスを見ながら、最適なリフォームを目指しましょう。

Midoriでは浴室タイルの補修を含む浴室リフォームに幅広く対応しています。多くの施工実績がありますので、浴室のリフォームをご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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