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2025.07.22 12:20
こんにちは。ミドリーナです。
生活スタイルの変化や間取り改善を目的に「キッチンの位置を変えたい」と考える方は少なくありません。しかし、実際にキッチンの移動リフォームを検討すると、費用や工事内容、レイアウト面での不安が出てくるものです。
そこでこの記事では、キッチン移動リフォームのメリット・デメリット、費用相場や注意点まで詳しく解説します。満足度の高いキッチン空間を実現するためにも、ぜひ参考にしてください。
キッチンを移動するリフォームは、見た目や設備の刷新だけでなく、生活動線の改善や家族とのコミュニケーション向上など、さまざまなメリットが存在します。
そこでここからは、日々の暮らしがより快適になるキッチン移動の主なメリットについて、具体的に解説します。
キッチンの移動リフォームは、毎日の家事を効率化するうえで非常に効果的です。例えば、これまでキッチンとダイニングや冷蔵庫の距離が遠く、調理・配膳・片付けのたびに何度も往復していたような場合、配置を見直すことで無駄な移動を大幅に減らせます。
このようにライフスタイルに合った動線に改善することで、ストレスなく家事をこなせる住まいへと変化させることができます。
キッチンを移動するということは、その周辺空間も新たに仕上げ直す必要があるため、内装全体を一新できる大きなチャンスでもあります。例えば、壁紙やフローリング、照明の変更といったリフォームを同時に行えば、住まい全体の雰囲気をガラリと変えることができます。
また、これまでの壁付けキッチンを対面式やアイランド型に変更することで、開放感のあるLDKに生まれ変わらせることもできます。キッチン収納や家電の配置も自由に設計できるため、機能性とデザイン性を両立した空間づくりができます。
便利でおしゃれな印象のあるキッチン移動リフォームですが、実際には予想以上の費用やスペースの問題など、いくつか注意すべきデメリットも存在します。
そこでここからは、工事を検討するうえで把握しておきたいキッチン移動のデメリットをわかりやすく解説します。
キッチンの移動をともなうリフォームは、単なる設備交換と比べて大規模な工事となるケースが多く、費用が高額になりやすい点がデメリットです。特に注意すべきなのが、水道・ガス・電気といったライフラインの移設工事で、元の配管経路や建物構造によっては床や壁を大きく開口して新たに配線・配管を引き直す必要があります。
また、移動先の床や壁の補修、場合によっては間取り変更をともなう大工工事なども加わるため、工事の総額は100万円を超えることも珍しくありません。
設備本体の価格だけで判断せず、付随工事や仕上げ材、さらには仮住まい対応や養生作業などのコストも含めて、総合的な見積もりを確認しておくことが重要です。
キッチンを移動することで、新たに設置した場所の周辺スペースが狭く感じるようになることがあります。とくにアイランドキッチンやペニンシュラ型キッチンなど、横幅や奥行きのあるタイプを選ぶとリビングやダイニングの一部を圧迫してしまい、家具の配置が難しくなったり、通路が狭くなったりする可能性もあります。
広々とした空間に見せたい場合には、動線に余裕を持たせた配置や、収納との距離感にも注意が必要です。設計段階で動線と空間のバランスをしっかりシミュレーションすることが、快適なレイアウトを実現するポイントです。
キッチンを移動するリフォームの費用は、工事の規模や移動距離、建物の構造によって大きく異なります。一般的には20万円〜250万円以上が目安とされており、配管・配線の延長や下地の補修工事が必要になる場合はさらに費用がかさむことがあります。(20万円台は、同一部屋内で小規模な配管延長だけで済むごく一部のケース)
例えば、同じ部屋内での小規模な移動であれば比較的安価に抑えられますが、別の部屋へ移す場合や、対面式キッチンへの変更をともなう場合は100万円を超えることも珍しくありません。
また、使用するキッチン設備のグレードやレイアウトの複雑さによっても価格は大きく変動します。そのため、正確な費用を把握するには、現地調査と複数業者による見積もりを行いましょう。
下記記事では、キッチンリフォームの費用の抑え方について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
キッチンリフォームの費用を押さえたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介
キッチンの移動リフォームを成功させるには、事前に確認すべきポイントがいくつかあります。配管やスペースの確保、業者選びなど、見落としがちな要素が後々のトラブルや使いにくさにつながることもあるので注意が必要です。
そこでここからは、リフォームでキッチンを移動させた際に後悔を避けるための注意点を解説します。
キッチンを移動する際は、本体を置くだけでなく、作業や移動に必要なスペースも含めて計画することが大切です。例えば、アイランド型などの対面式キッチンを設置する場合、キッチン周囲に90cm〜1m以上の通路幅が必要とされているほか、収納や冷蔵庫の位置も考慮しなければなりません。
動線が窮屈になったり、使いづらさを感じるような配置にしてしまうと、せっかくのリフォームも台無しになってしまうため、図面上の配置だけでなく、生活導線に合ったレイアウトを意識しましょう。
キッチンの移動リフォームは配管・電気・ガス・内装など多岐にわたる専門工事が必要になるため、業者によって提案内容や見積もり額に大きな差が出やすい傾向があります。ひとつの業者に即決するのではなく、必ず複数のリフォーム会社から相見積もりを取り、施工内容・価格・工期・保証内容などを総合的に比較することが重要です。
過去の施工実績や口コミをチェックして、キッチン移動の工事経験が豊富な信頼できる業者を選ぶことが、満足度の高いリフォームを実現するポイントになります。
キッチンの移動リフォームは、家事動線の改善や空間の刷新など多くのメリットがありますが、同時に費用やスペース確保、施工内容の複雑さといった注意点も多く存在します。
そのため、複数社から相見積もりを取り、納得のいく形で計画を進めることが大切です。しっかりとした準備と情報収集を行い、将来にわたって快適に使える理想のキッチン空間を実現しましょう。
Midoriではキッチンリフォームにも対応しています。多くの施工実績がありますので、キッチンリフォームをご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
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