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まず、最初に考えなければいけないことは、どのような雰囲気の個室にするかです。明るい感じ、おしゃれな感じ、高級な感じ、目指す雰囲気によって必要となる素材も変わってきます。まずは、家族会議を開いてどのようなトイレにしたいのかを決めましょう。

次に、実際に壁紙のカタログなどを見て素材を絞り込んでいきます。よほどセンスの良い方でもない限り、あまり奇抜な色合いのものは避けたほういいでしょう。基本となるカラーは、シンプルで落ち着いた感じのものを選びます。

パステルカラーなどの淡色系の素材は、圧迫感が少なく、狭い個室空間でも息苦しさを感じません。また、柄物を選ぶ際には同じ模様であっても小さめなデザインを選ぶことをおすすめします。小さな連続模様は、限られた個室空間に奥行きを持たせることができるためです。

どうしてもビビットカラーや大きめな柄の素材を選びたい場合、アクセントクロスとして用いることをおすすめします。

アクセントクロスとは、3方ある個室の壁の、どこか一面だけを違う色・柄のデザインにするリフォーム方法です。もちろん天井や床、個室のドアなどに用いることも可能であえて、濃い色合いの素材や派手なデザイン柄の素材を選ぶことで個室にアクセントを与えることができるのです。

たとえば、奥の壁だけをマリンブルーに、あとの壁面をオフホワイトにすることで、おしゃれなアメリカンカジュアルなイメージの個室にすることも可能です。

アクセントクロスを用いる際の注意点としては、そのほかの壁面はできるだけ落ち着いた色合いの素材を選ぶことです。

リフォームに使用できる壁紙には、おしゃれなだけでなく、いろいろな機能が付加されているものがあります。全体のデザインが決まったら素材の持つ機能についても目を向けてみましょう。

来客時など、とにかく気になるのがトイレの臭いですよね。素材の中には脱臭効果のある天然の鉱石が配合されているものや光触媒によって消臭効果を高めてくれるものも販売されています。薬品を使わない光触媒による消臭効果は、半永久的に続くので経済的にもおすすめです。

トイレなどの水回りで注意したいポイントはカビの発生です。黒ずんだカビは、せっかくのおしゃれな個室を台無しにしてしまいます。しかし、リフォームに使用する壁紙によってはカビの繁殖を抑制するものや、湿気をコントロールするものなどがあり、高い防カビ効果が期待できるものもあるのです。さらに、立地条件などでカビが生えやすい場合には、カビ防止コーティングなどのリフォームを行ってもらえる業者もあります。

ホームセンターなどへ行けば、トイレ用の壁紙も簡単に入手できるので、自分で作業することも可能です。ただ、通常の個室は狭く、慣れていないと大の大人が作業するには狭すぎる場合も少なくありません。また、配管などが壁や床につながっている場合、形状に合わせて細かく裁断する必要もあるのです。

せっかく、おしゃれな個室に改装しようとしたのに、つぎはぎだらけの仕上がりでは残念ですよね。壁紙の張替え工事は、業者にお願いすれば半日程度で済んでしまいます。あれこれ考えて貴重なお休みの時間を無駄にするくらいなら、業者に見積もってもらうことをおすすめします。

Midoriは、大阪・八尾・東大阪を中心にトイレを快適なおしゃれ空間に変える壁紙交換も行っています。専門のアドバイザーがお客さまの理想の個室に近づくよう、最適なデザインを提案させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

当社ショールームも完備していますので、お気軽にご来場くださいませ。お待ちしております！

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