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「中古戸建てのリフォーム」が新築を購入するよりもおすすめ!?その理由とは?

2022.10.28 11:30

中古戸建リフォームのイメージ

マイホームを購入する際、真っ先に浮かぶのは家を新築することでしょう。しかし、ゼロから新しく家を建てるとなると、高い費用が必要なうえに設計の手間もかかります。
そのため、家を建てるなら中古戸建てのリフォームがおすすめです。中古戸建てならではのメリットが多々あるため、新築に比べて手軽に理想のマイホームを手に入れることができます。
この記事では、中古戸建てリフォームがおすすめである理由と、リフォームの際に注意すべきポイントについて詳しく解説していきます。
これからマイホーム建設を予定している人は、ぜひ参考にしてください。

中古戸建てのリフォームが新築購入よりもおすすめな理由とは?

中古戸建リフォームのイメージ

マイホーム建設の際は、新築だけでなく中古戸建てをリフォームするという選択肢もあります。既に建っている家を利用できるため、中古戸建てリフォームには多くのメリットがあります。
ここでは、中古戸建てリフォームが新築と比べてなぜおすすめなのか、その理由を6つ厳選しました。1つずつ詳しく確認していきましょう。

理由①:費用を安く抑えられる

中古戸建て物件は、新築の物件よりも安価に購入できます。そのため、リフォーム費用を含めたとしても、家を手に入れるためにかかる費用を安く抑えることができるでしょう。
実際、国土交通省が令和3年に発表した「住宅市場動向調査報告書」では、令和2年度の注文住宅購入資金(土地購入資金を含む)の平均は4,606万円、中古戸建て住宅の購入資金の平均は2,894万円と報告されています。
中古戸建てのリフォーム費用は地域や規模にもよりますが、高く見積もっても数百万円です。そのため、中古戸建てリフォームは新築に比べて、1,000万円以上も安く済むことがわかります。
中古戸建ての価格が安い最大の理由は、「住宅価格が年数の経過に応じて減少するから」です。仮に同じ立地、同じ間取りの物件であっても、中古戸建ては新築に比べて数十%から、最大半額程度まで値下がりすることも多くあります。
そのため、なるべくリーズナブルな価格でマイホームを建てたい人には、中古戸建てのリフォームが非常におすすめです。

参考:令和2年度 住宅市場動向調査報告書|国土交通省 住宅局 P.103, 201

理由②:自分好みにリフォームできる

中古戸建て物件は、購入した後に自分好みのリフォームを加えることができます。ときには、新築では実現が難しいような内容のリフォームも可能なので、自分好みの理想の住まいを実現させることができるでしょう。
家に限らず、ものは「新しい=良い」とは限りません。中古戸建て物件の持つ味わいや雰囲気を活かして、新築物件とは一味違う、オリジナリティ溢れるマイホームを手に入れましょう。

理由③:工期が短い

中古戸建てのリフォームは、既に建っている物件を利用するため、新築で家を建てるよりも工期を短く済ませることができます。
新築で注文住宅を建てる場合、立地の選定や外観や間取りの設計などを含めると、仕上がるまでに半年以上かかることも少なくありません。しかし、中古戸建てリフォームの場合は、土台となる家は既にあるため、最短だと数ヶ月程度で理想の住まいを手に入れることができます。

理由④:好立地の物件が手に入りやすい

中古戸建て物件は、新築で立地探しを行うよりも好立地の物件に出会いやすいです。
家を建てる場合、どうせなら好立地で建てたいと思いますよね。その結果、好立地の場所には既に誰かが家を建てていて、これから新築で建てるとなると、条件の良い立地を探すのに骨が折れるものです。また、仮に好立地が見つかったとしても、競争率が高いために金額が著しく高くなっている可能性があります。
その一方、中古戸建ては既に誰かが建てた家であるため、好立地の物件がたくさん含まれています。そのため、新築を建てる場合に比べて、手間をかけず、かつ安価に好立地の物件を手に入れることができるでしょう。

理由⑤:周囲の環境や住み心地を把握しやすい

中古戸建て物件は、購入契約前に実際の物件を見学することができるのが一般的です。そのため、周囲がどのような環境なのか、日当たりや風通しなどの住み心地がどうなのかを、あらかじめ把握することができます。
家を建てる際、重要なのは家そのものだけでなく、そこで営まれる生活すべてです。そのため、実際に建っている家を訪れて、実際に住んだイメージを肌で感じることができるというのは、大きなメリットだと言えるでしょう。
実際に訪れた印象を踏まえ、「もっとこうだったら良いのに」というポイントをリフォームで実現していけば、理想のマイホーム像に限りなく近づけていくことができます。

理由⑥:完成形をイメージしやすい

中古戸建てのリフォームは、外観をある程度維持して行われることが多いです。そのため、家としての完成形を、着工前からイメージしやすい点がメリットとして挙げられます。
また、外観に手を加える場合も、土台は既に建っているため、ゼロから設計を考える必要がありません。それはたとえるなら、下絵が仕上がっているものに色付けをするようなもの。そのため、設計に自信の無い人でも、比較的簡単に理想の家を手に入れることができます。

中古戸建てをリフォームする際の注意点とは?

中古戸建リフォーム 耐震性チェックのイメージ

以上のように、中古戸建てをリフォームすることは、新築に比べて多くのおすすめ理由があります。
しかし、そのようなプラスの側面だけでなく、中には注意すべき点もいくつか存在します。中古戸建てをリフォームする際は、それらに注意して物件を選定し、なるべくデメリットを最小化することが大切です。
ここでは、特に注意すべき点を4つ厳選しました。これから中古戸建てのリフォームを検討する際は、ぜひ参考にしてください。

注意点①:耐震構造のチェックが必要

日本は地震大国なので、いつどこで地震が起こるかわかりません。そのため、中古戸建てを購入する際には、耐震構造を必ずチェックしておきましょう。
古い中古物件の中には、現在の基準に照らし合わせると、十分な耐震構造が伴っていないものがあります。そのような物件の場合は、別途工事の費用がかかってくることを念頭に置くことが大切です。
具体的に言うと、1981年に施行された「新耐震基準」と、2000年に制定された「住宅品質確保促進法」をもとにした所謂「2000年基準」が重要です。これらを境として、住宅建設の際の耐震基準が厳しくなりました。
そのため、中古戸建てを選ぶ際は、まず1981年以降に建てられたものかどうかをチェックしましょう。それ以前に建てられたものの場合、抜本的な耐震工事が必要となる可能性が高いです。
また、2000年以降に建てられた戸建てであれば、更に安心できるでしょう。大がかりな耐震工事は基本的に必要ないと考えて問題ありません。
耐震工事を行って古い物件の味を活かすか、工事不要な物件でリーズナブルにリフォームするかは好みが分かれるところです。しかし、いずれの場合も安全のためには、事前の確認を怠らないようにしましょう。

注意点②:住宅ローンの審査に通りにくい

中古戸建てをリフォームする場合、新築物件の購入に比べて住宅ローンの審査に通りにくい傾向にあります。
一般的にローン(融資)とは、返済能力のある人にお金を貸し、それを後々回収することで成り立つシステムです。住宅ローンにおいては、返済能力を計る担保として「物件の価値」が重要となります。しかし、建築から年数の経過した中古戸建ては、新築物件よりも価値が低くなってしまうため、審査に通りにくくなってしまいます。
そのため、中古戸建てをリフォームする場合は、住宅ローンに頼らない資金計画を行う必要があります。幸い、先述のように中古戸建てのリフォームは新築よりも費用を安く抑えられるので、自己資金だけでまかなえる可能性も高いでしょう。
なお、自己資金での運用が難しい場合は、リフォームローンを使う手段もあります。リフォームローンは住宅ローンと違って無担保のローンなので、中古戸建ての場合でも利用できる可能性が高いです。住宅ローンに比べて金利は高くなってしまいますが、選択肢の1つとしては覚えておくと良いでしょう。

注意点③:間取り設計に限界がある

中古戸建て物件は、間取りの設計をする際に限界があります。何でも自由にデザインできるわけではない点には注意が必要です。
リフォームというのは、既存の設備に手を加えて行います。そのため、もともとの家の作りによっては、希望のデザインへのリフォームが構造上難しかったり、根本からの工事が必要となり費用が高くなってしまったりする可能性があります。
そのため、中古戸建てをリフォームする際は、手を加える部分がなるべく少なく済むよう、理想形にできるだけ近い物件を選ぶことが大切です。リフォームの規模が小さければ、そのぶん費用も安く済ませることができるでしょう。
なお、床・壁・天井などをすべて取り払って行う「スケルトンリフォーム」という手法もあります。この場合は排水管なども含めて抜本的なリフォームが可能ですが、そのぶん費用も高くつきます。理想のイメージと予算を照らし合わせ、最適な方法を選ぶようにしましょう。

注意点④:見えない部分が劣化している可能性がある

中古の物件は、見た目は綺麗な状態を保っていても、見えない部分が劣化している可能性があるので注意が必要です。
特に木造住宅の場合は要注意。シロアリや雨漏りによる腐食があると、せっかくリフォームしても台無しになってしまいかねません。
そのため、木造の古い中古住宅を購入する際は、事前に専門家を伴って現状確認を行うか、専門機関による住宅診断(ホームインスペクション)を依頼しておくことをおすすめします。

まとめ

中古戸建リフォームのイメージ

今回は、マイホーム購入において、新築よりも中古戸建てリフォームの方がおすすめである理由について詳しく確認してきました。
中古戸建てのリフォームは、安い費用で短期間に自分好みの家を手に入れることができます。また、立地や住み心地を事前に確認することもできるので、着工後になってイメージと違うという事態も避けられます。
ただし、中古の物件を利用するため、耐震構造や見えない部分での劣化など、注意するべき点もいくつかあります。そのため、できるだけ事前にチェックし、デメリットを1つでも減らしておくことが大切です。
今回ご紹介したことを参考に、中古戸建てのリフォームを利用して、理想のマイホームを手に入れましょう。

株式会社Midoriでは大阪府八尾市を中心に、中古戸建のリフォームを承っております。年間1,000件以上のリフォーム実績があり、経験豊富な職人が多数在籍しています。内装や間取り変更のリフォームもご要望をお伺いしながら、最適なご提案をさせていただきます。中古物件のリフォームをお考えの際は、お気軽にご相談ください。

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