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2024.03.20 13:35
「トイレの音漏れが大きいから改善したい……」「音が気になってリラックスできない……」毎日利用するトイレだからこそ、このような音漏れの問題を解決したいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、トイレの音漏れを防ぐための防音リフォームについて徹底解説します。防音リフォームを実施するメリットや、防音リフォームの種類を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
トイレを防音リフォームするメリットは以下のとおりです。
ここからは、トイレを防音にすることによって得られるメリットについて解説します。
トイレが防音になることで、夜間も音を気にせず利用できるようになるメリットがあります。昨今の戸建て住宅では、間取り構成で寝室の隣にトイレを設置しているケースは少なくありません。
このような間取りの場合、夜間にトイレを利用すると音漏れも大きく睡眠を阻害してしまう可能性があります。トイレの音漏れのせいでストレスが溜まってしまうことも考えられるため、防音リフォームで解消することには大きなメリットがあります。
トイレを防音リフォームすることで、近隣とのトラブルを避けることができます。近隣トラブルが発生する要因の一つが、トイレなどの音漏れを含んだ生活音に関連するトラブルになります。
ご自宅の立地条件によっては、隣家との距離が数十㎝しかないようなケースも多いです。一定の距離が確保できていない場合、トイレの音漏れは大きく聞こえてしまうため、トラブルに発展する可能性があります。
一方、トイレを防音リフォームすることで音漏れが軽減されるため、不要なトラブルを避けられるメリットがあるわけです。
トイレを防音にした場合、来訪者に配慮できるメリットがあります。例えば、リビングの隣にトイレが設置されている場合、トイレを使用した際に音が漏れていると来訪者が気を遣ってしまう傾向にあります。
気兼ねなくトイレを利用してもらうためにも、音漏れの対策は必須といえるでしょう。この点、トイレ自体を防音にしてしまうことによって音漏れが劇的に軽減されるため、来訪者にとってもリラックスできる空間にすることができます。
トイレ内を防音にする場合、以下のような対策方法でリフォームすることができます。
比較的簡単に取り組めるものから、本格的な工事を実施する必要があるものまで幅が広いです。そのため、予算や効果を見極めた上で、最適な防音リフォームを行いましょう。
防音シートとは、伝わってくる音を跳ね返す「遮音性」と、音を吸収する「吸音性」を持ったシートのことを指します。部屋の天井や壁に防音シートを貼ることで、室内の音を外に漏れないようにすることができます。
なお、防音シートはホームセンターなどでも販売されているため、DIYで施工することもできます。ただし、施工内容が煩雑だと防音効果も低下するため、プロの業者に依頼しましょう。
吸音ウールとは、防音工事の際に使用する遮音性能や吸音性能が高い防音建材の一つです。内壁や天井の内部に吸音ウールを施工することで、遮音性能を大幅に高めることができます。
ロックウールやグラスウールのような断熱材と比較して、長期間性能が劣化しにくい特徴もあります。また、ポリエステル系の素材のため、湿気を含んだ水分などを吸収せずカビによる腐食の心配もありません
防音マットとは、床から音が響いてしまうのを軽減させるために遮音性能を高めた材料になります。防音マットにはさまざまな種類があり、重くて固い素材やクッション性に優れた素材などが販売されています。
また、タイルカーペットタイプやラグタイプもあるので、トイレの雰囲気に合わせてデザインを変えることができます。なお、簡易的に施工する場合、ポリエチレンやコルクでできたジョイントマットなどの素材も選択することができます。
吸音ボード(または吸音パネル)とは、音を吸収して外部に音が漏れてしまうのを軽減させるためのボードです。内壁などに施工することで、発生した音の力をボード内で減衰させるので吸音効果が期待できます。
吸音ボードの中身はグラスウールやロックウールなどの断熱・防音資材が含まれています。通常、吸音ボードは25㎜と50㎜、100㎜の商品がありますが、厚みを多く確保した方がより高い吸音効果が期待できます。
また、吸音ボードは遮音シートと併用して活用することで、より高い効果が期待できるでしょう。
防音ドアとは、音漏れを防ぐために利用されている防音性能が高いドアのことを指します。通常のドアとは異なり、ドア枠や床との隙間から音が漏れないように気密性に優れている特徴があります。
また、ドア内部には防音・吸音材が充填されているため、透過音を低下させられる効果も期待できます。種類によって防音性能が異なり、30dB程度の減音効果が期待できる簡易的なタイプから、本格的な防音ドアなら55dBほどの減音効果が期待できるタイプもあります。
ただし、防音性能が上がるにつれて防音ドアの購入費用も高額になります。そのため、どれくらいの効果を期待したいのかを明確にした上で、費用対効果を見極めて選択することが重要です。
音漏れの激しいトイレというのは、排水音によるトラブルやプライバシーの問題が起こりやすい傾向にあります。また、近隣住宅との距離が狭い場合、夜間使用時における騒音トラブルになる可能性もあるため注意が必要です。
このような問題を避けるためには、トイレ内の防音対策に取り組むことで解決することができます。なお、ひとくちに防音対策と言ってもさまざまな種類があるので、費用対効果を見極めて取り組みましょう。
Midoriではトイレリフォームをはじめ、全般リフォーム実績がございます。彩なデザインや機能性 をそなえたトイレ空間もご提案させていただきます。
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