大阪・八尾市・東大阪市での
「全面改装リフォーム・リノベーション・増改築」のご相談なら
株式会社Midoriへ!創業50年以上、年間1,000件以上の施工実績

0120-09-1670

新着&イベント情報

2階建てを平屋に減築リフォーム!平屋へのリフォーム費用や注意点を徹底解説

2023.11.10 17:45

平屋

こんにちは。ミドリーナです。

昨今は生活環境の変化といった理由から、減築に対するニーズが高まっています。なかでも、2階建て住宅から平屋へ減築リフォームする事例も増えてきており、興味があるという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、2階建て住宅から平屋に減築リフォームした場合のメリットや注意点を徹底解説します。また、おおよその費用相場についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

2階建てを平屋に減築リフォームするメリット

2階建てから平屋に減築リフォームした場合、以下のようなメリットがあります。

  • 動線がシンプルになる
  • 老後も暮らしやすくなる
  • 耐震性が向上する
  • 維持コストを削減できる
  • 固定資産税の負担を軽減する

ここからは、各メリットについて詳しく解説します。

動線がシンプルになる

減築して平屋住宅にするメリットとして、動線がシンプルになるという点が挙げられます。減築で家のサイズが小さくなり、2階部分がなくなることで、家の中を移動する距離が必然的に短くなります。

動線が非常にシンプルになるので、家の中のお掃除も楽になるでしょう。もちろん、お掃除以外にも家事全般の負担が減ることになるので、全体的に暮らしやすいお家にすることができます。

老後も暮らしやすくなる

減築で動線がシンプルになることによって、老後も暮らしやすくなるメリットがあります。例えば、2階建て住宅の場合、寝室や書斎スペースなどは2階部分というケースも多いため、上り下りが身体的な負担になってしまいます。

一方、平屋住宅の場合は階段の上り下りがなくなるので、身体的な負担は大幅に軽減されます。そのため、足腰が弱ってしまう老後においても、暮らしやすい環境にすることができるメリットがあるわけです。

耐震性が向上する

住宅の2階部分を減築して平屋にすることで、耐震性が向上するメリットがあります。2階部分があると建物への負担は非常に大きいため、地震で大きな揺れが発生した場合に横揺れしやすくなってしまいます。

一方で、2階部分を減築でなくすことで、建物自体が大幅に軽量化されます。平屋にすることで1階部分への負担も軽減されるため、横揺れしにくい住宅になり、耐震性の向上も期待できます。

維持コストを削減できる

減築して平屋にすることで、建物に関わる維持コストを削減できる効果が期待できます。例えば、土地や家屋が課税対象の固定資産税は、延べ床面積が評価額に算出されているため、減築で床面積が減ると節税することができます。

また、メンテナンス時における費用もコストカットできます。例えば、10年スパンで行う外装リフォームの場合、足場の設置費用や外壁工事の費用も2階がなくなることで大幅にコストカットできます。

固定資産税の負担を軽減する

固定資産税評価額は延床面積に基づいて決まるため、2階建てから平屋に変更することで延床面積が大幅に減少します。その結果、固定資産税の節約が可能になります。

その他にも、床面積が減ることで冷暖房効率が向上するため、光熱費が削減できる効果も期待できるでしょう。このように、減築リフォームというのは、家を維持する上で必要な維持コストを削減できるメリットがあります。

2階建てを平屋に減築リフォームするデメリット

2階建ての住宅を平屋に減築リフォームする場合、以下のようなデメリットがあります。

  • 生活音が気になることも
  • 採光性に変化が生じる
  • バルコニーがなくなる

ここからは、減築リフォームを実施する前に知っておくべき注意点を詳しく解説します。

生活音が気になることも

平屋に減築リフォームする際の注意点として、生活音の問題が挙げられます。2階建て住宅の場合、1階と2階で水回りスペースと寝室が分かれているため、生活音が気になることは少ないでしょう。

しかし、減築して平屋にすると同じフロアに間取りが配置されるため、生活音が気になってしまうという問題が生じやすいです。これらの問題を解決するためには、生活スタイルを考慮した間取りにするなどして対策することが重要です。

採光性に変化が生じる

2階建てから平屋住宅に変わることで、採光性に変化が生じることを理解しておきましょう。例えば、2階部分では取り込めていた日差しも、平屋になることで近隣住宅の影になってしまい、十分に日差しが取り込めないということもあります。

平屋にして自然光が取り込めない場合、屋根部分に天窓を設置するなど、日差しを取り込むための工夫が必要になるでしょう。近隣周辺の建物と距離が近い場合など、採光性に変化が生じる可能性があるので注意が必要です。

バルコニーがなくなる

平屋住宅にすることによる弊害として、ベランダやバルコニーがなくなってしまうという点が挙げられます。基本的に2階建ての場合はバルコニーが設置されているため、洗濯物スペースとしても活用できるメリットがあります。

一方、平屋の場合はバルコニーがなくなるため、洗濯物を干すスペースがなくなってしまいます。そのため、新たにウッドデッキやテラスのようなスペースを設けるなどして、対策をすることが重要といえるでしょう。

2階建てを平屋に減築リフォームする際の費用相場

平屋

2階建てを平屋に減築リフォームする際の費用相場は、一般的に1㎡あたり10万円から15万円とされています。例えば、2階部分で100㎡の減築を行う場合、全体的な工事を含めて1000万円程度の費用がかかってくるでしょう。

これらはあくまで概算費用になりますが、通常、面積が減ることで費用も抑えることができます。例えば、減築面積が50㎡なら500万円程度、80㎡なら800万円程度の工事費用が必要になるということです。

減築リフォームの範囲によって工事費用も変動するため、ご自宅の大きさを元に概算費用を算出してみましょう。

以下の記事では減築リフォーム費用について詳しく説明しております。
減築リフォームの費用は?メリットやデメリット、パターンも紹介!

平屋リノベーション費用を抑える2つのポイント

理想の住まいを実現するうえで、減築リフォームの費用負担を最小限にすることは重要です。以下の2点を押さえることで、無理のない予算で快適な平屋が目指せます。

減税・補助金制度を活用する

リノベーションに関する減税制度(所得税・固定資産税・登録免許税など)や、バリアフリー・省エネ・耐震改修を対象とした補助金制度を利用すれば、実質的な費用負担を軽減できます。制度の適用条件や申請手続きは自治体や時期により異なるため、事前に確認しておきましょう。

平屋の減築リフォーム実績が豊富な業者に依頼する

平屋の施工経験が豊富な業者は、設計や施工の無駄を省けるためコストダウンにつながります。特に、地元密着型の工務店は全国展開のハウスメーカーよりも価格を抑えられる傾向があります。信頼できる業者を選ぶことで、品質と価格のバランスを両立できます。

2階建てを平屋にするリノベーション工事の流れについて

2階建てを平屋にするリノベーション工事の流れは以下の通りです。

①リノベーション会社の選定

まず、リノベーションを依頼する会社を検討し、プランの可能性や費用を相談します。特に、二階建てから平屋への減築には高い技術力が必要なため、過去の事例や実績を確認することが重要です。

②プラン作成と調査

依頼先が決まったら、リノベーション会社が建物の調査を行い、技術的・法律的な制約を確認しながらプランを作成します。ローン利用の場合は、審査手続きも並行して進めます。

③仮住まいの準備

工事は大規模で長期間になるため、仮住まい探しや引っ越しの準備を早めに行います。着工日に合わせて仮住まいに引っ越し、工事中は節目ごとに施主検査を行い進捗を確認します。

④完成後の管理

完成後も定期点検やアフターメンテナンスが必要です。リノベーション会社の選定時には、工事保証やアフターサービスの内容も確認し、リフォーム瑕疵保険などのサポートが充実している会社を選びましょう。

2階建てを平屋にする際の注意すべきポイント

2階建てを平屋にする際の注意すべきポイントについて解説します。

確認申請が必要な工事もある

二階建てを平屋にする際は、屋根の撤去や構造の大幅な改修が伴うため、「大規模な修繕等」に該当し、確認申請が必要です。 また、一階部分を10㎡以上拡張する場合も「増築」となり申請が求められます。

防火・準防火地域では10㎡未満の工事でも申請が必要になるため、地域条件の確認も重要です。 なお、申請対応に不慣れな業者も多く、無申請で工事を行うケースもあるため、なるべく実績豊富な専門業者を選びましょう。

工事中は仮住まいの準備が必須

二階建てを平屋にする工事は大掛かりになるため、住みながらの工事は現実的ではありません。騒音や粉じん、作業員の出入りによるストレスを避けるためにも、仮住まいを確保しましょう。

また、仮住まいにかかる賃料や引っ越し費用、家財の保管料もあらかじめ見込んでおくことが大切です。

限られたスペースを最大限に活かす工夫を

平屋は二階建てに比べて床面積が制限されるため、空間の使い方に工夫が求められます。 広い土地が確保できれば問題ありませんが、都市部や分譲地などではそう簡単ではありません。

平屋を選ぶ方の中には「暮らしをコンパクトにまとめたい」という意向を持つ方も多い一方で、見落とされがちなのが収納スペースの確保です。 屋根面が広くなる平屋の特性を活かし、ロフトや小屋裏収納などを取り入れて、限られた面積を有効活用する工夫が重要となります。

まとめ

減築リフォームで平屋住宅にすると、動線もシンプルで暮らしやすい環境にすることができます。また、家の負担が減ることで耐震性も向上するほか、メンテナンスを含めた維持コストも削減できるでしょう。

一方、生活音が気になってしまうような問題や、日当たりが悪くなってしまうケースなど、一部デメリットも存在します。住みやすいお家にするためにも、2階から平屋へ減築する際には、専門家の意見も交えて検討していくことが重要です。

Midoriは、お客様のご相談からご契約、現場管理などを1人の担当者が一貫して行います。Midoriは自社に施工部があり、すべて同じ担当者が対応するので、お客様に不要な中間マージンが発生することなく、工事費のロスがありませんのでコストパフォーマンスの高いリフォーム工事が可能です。お気軽にリフォームのMidoriにご相談下さい。

Midoriのリフォームサービスはこちら

関連記事
平屋を増築する場合のメリット・デメリットは?施工事例や費用の目安を解説
戸建てリフォームに最適な時期は?場所別でリフォーム時期の目安を解説

アーカイブ

ブログ内検索

  • 新着&イベント情報
  • 月刊 明るいMidoriっ子ブログ
  • ショールームの出来事

お気軽にご相談ください。無料相談のお申込みも受け付けております。

お電話でのお問合せ

0120-09-1670

メールでのお問合せ

お問合せ・お見積りはこちら

ページトップへ
TEL Show