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平屋を増築する場合のメリット・デメリットは?施工事例や費用の目安を解説

2023.10.16 15:10

平屋

こんにちは。ミドリーナです。

ワンフロアで間取りで完結する平屋は、動線もコンパクトで住みやすく人気の住宅です。しかし、家族構成や生活環境の変化に伴い、増築によって間取りを変更したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、平屋を増築する場合のメリット・デメリットを徹底解説します。また、増築した場合の費用相場や施工事例についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

平屋の増築で間取り変更する場合のメリット

平屋住宅を増築して間取りを変更することで、さまざまなメリットが得られます。どのようなメリットがあるのかを事前に把握しておくと、増築が本当に適しているのかどうかを判断することができます。

そこでここからは、平屋増築で間取り変更する場合のメリットについて詳しく解説します。

建て替えよりもコストを抑えやすい

平屋住宅を増築するメリットの一つが、建て替え工事よりもコストを抑えやすいということです。建て替え工事の場合、現状の建物を解体する費用に加えて、新しく構造部分を造り込む費用も発生します。

しかし、増築を採用すれば既存の住宅に必要な分のスペースを作るだけなので、建て替えよりもコストを抑えやすい傾向にあります。既存の住宅をベースに床面積を増やすので、工事費用や設計費用などの各種コストを抑えることができます。

居住スペースを拡張できる

平屋住宅を増築する最大のメリットは、なんといっても現状の居住スペースを拡張できる点です。長く住んでいると家族構成やライフスタイルは変化するため、現状の間取りでは手狭で使い勝手が悪くなってしまうことがあります。

しかし、必要に応じて増築を行うことで、現状よりも居住スペースを拡張することができます。ニーズに応じて必要な分のスペースを拡張できる自由度の高さも、増築工事のメリットといえるでしょう。

住みながら工事することも可能

平屋住宅を増築するメリットとして、住みながら工事ができるということも挙げられます。建て替えなどをする場合、居住しながらの工事はできないため、仮住まいなどを用意しなければなりません。

また、荷物が多い場合は倉庫をレンタルして預ける必要もあるので、日常生活にも支障が出るでしょう。一方、増築工事であれば基本的に住みながら工事することも可能なので、日常生活への影響は最小限に済ますことができます。

この住みながら工事ができるという点は、生活リズムを崩すことがないので、居住者にとってメリットといえます。

平屋の増築で間取り変更する場合のデメリット

平屋住宅を増築する際には、メリットだけでなくデメリットについても理解しておかなければなりません。工事後に予期せぬトラブルに発展させないためにも、事前にどのようなデメリットがあるのか確認しておきましょう。

そこでここからは、平屋増築で間取り変更する場合のデメリットについて詳しく解説します。

固定資産税が増加する

平屋住宅を増築した場合のデメリットに、固定資産税の増加が挙げられます。固定資産税は1月1日時点での土地や家屋を所有している者に課税される地方税で、増築によって総床面積が増えると固定資産税も基本的に増加します。

なお、増築の影響で増える固定資産税の額については、評価額によって変動します。使用する建材や面積によってもこれらの評価は変わってくるので、家屋調査にて算出された後でなければ正確な金額を知ることはできません。

ただし、増築の影響によって固定資産税は基本的に増加するので、この点は増築によるデメリットといえるでしょう。

建物の接続部でトラブルが起きる可能性がある

増築工事のデメリットに、既存の建物との接合部分にトラブルが起きるケースが挙げられます。建て替え工事などとは違い、増築は既存の建物と繋げるための工事が必要になります。

この接合部分に起因するトラブルは非常に多く、例えば、施工不良によって雨漏りが生じるケースがあります。また、地震など揺れによる影響でひび割れが生じてしまうリスクもあります。

このようなトラブルを避けるためには、増築をする際の設計や施工品質が非常に重要といえます。増築工事に不慣れな業者が行うとこのようなトラブルが起きるため、増築工事のデメリットとして挙げられるでしょう。

デザインの統一感が出せないケースもある

平屋住宅を増築した場合、既存のデザインに合わせた統一感が出せないケースがあります。統一感が出せない大きな理由の一つに、新築時に使われている建材が廃盤になっているケースが多いということが挙げられます。

例えば、外壁にサイディング材が使われている場合、同じ柄のサイディング材が廃盤になっていると代替品で施工するしかありません。同様に、内装に使われている建材も廃盤になっていることが多く、これが統一感を出せない理由になります。

建て替え工事などは一から全て造り込むので、意匠に関する問題は発生しません。しかし、部分的な増築工事で間取り変更を行う際には、このようなデザインの統一感によるデメリットが発生する可能性があるということは理解しておきましょう。

平屋の増築で間取りを変更する場合の費用相場

平屋住宅で増築する場合、場所や既存の建物の状態、使用する建材のグレードなど、さまざまな要因で費用相場が変動します。そのため、まずは大まかな費用相場として確認してみましょう。

ここでは、増築で間取りを変更する場合にかかる増築費用の費用相場について紹介します。

1階部分を増築した場合

平屋住宅の1階部分を増築する場合、大まかに25万から65万円/畳程度の費用相場となります。なお、これはあくまで木造住宅の平屋のケースのため、鉄筋コンクリート造の住宅はさらに費用が増加します。

増築工事の中でも1階部分の増築は比較的費用を抑えることができますが、希望する仕様やデザインによっても大きく価格変動が起きることは理解しておきましょう。

平屋を2階建てにする場合

1階部分の増築工事とは違い、2階部分の増築費用は費用相場も若干高くなる傾向にあります。2階への増築費用の大まかな予算としては、50万から100万円/畳程度が費用相場となります。

なお、2階部分の費用が増加する要因としては、1階部分の補強工事や新しく屋根を造り込まなければいけなくなる点が挙げられます。ただし、これらの費用感は建物の状況によっても変動するので、詳細の金額は業者に見積もり依頼をかけて確認しましょう。

平屋住宅を増築した施工事例を紹介

ここでは、1階建ての平屋住宅の2階部分を増築し、2階建て住宅にした事例を紹介します。親世帯との同居にあたり、親子世帯が暮らせる住宅にするため、既存の平屋から2階建てに増築をした事例です。

2階へ上がる階段スペースを確保するため、既存の収納スペースを活用しています。また、全体予算が1000万円以下だったため、2階部分の増築も必要最低限に抑えて実現しています。

【工事概要】

戸建て 平屋
建物:戸建て
リフォーム費用:820万円
リフォーム部位:外壁、階段、2階増築

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まとめ

生活環境やライフスタイルに合わせて間取りを変更するためには、増築や建て替えなどの手段があります。なかでも、増築工事は建て替えよりもコストを抑えられるため、コストを抑えたい方に適している工事種別といえます。

ただし、増築ならではのデメリットも存在するため、実績や経験の豊富な工事業者に相談をすることが重要です。工事後のトラブルを無くすためにも、適切な業者を選択して質の高い増築工事を実現させましょう。

Midoriでは平屋の増築リフォームを含め全般のリフォームには実績がございます。大阪に関しては近隣の八尾市、東大阪市を中心に大阪の幅広い地域のお客様から高い評価を頂いております。リフォームでお悩みなら是非、株式会社Midoriまでお問い合わせください。

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