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2025.07.25 13:25
こんにちは。ミドリーナです。
かつて多くの家庭に設置されていた和式トイレですが、近年ではその使いにくさや衛生面への配慮から洋式トイレへのリフォームを希望する人が増えています。特に高齢者や小さなお子様がいるご家庭ではしゃがむ動作が負担となるため、洋式化による快適性や安全性の向上は大きなメリットといえるでしょう。
そこでこの記事では、和式トイレを洋式化するリフォームのメリットから費用相場、工事方法、施工期間、注意点までをわかりやすく解説します。後悔のないトイレリフォームを実現するためにも、ぜひ参考にしてください。
和式トイレを洋式トイレへリフォームする家庭が増えている背景には、高齢化や生活様式の変化により、快適で使いやすいトイレ環境を求める声が高まっていることがあります。
そこでここからは、和式トイレから洋式トイレへ変えることで得られる具体的なメリットについて解説していきます。
和式トイレはしゃがんで使用する構造上、足腰に大きな負担がかかります。高齢者や膝・腰に不安のある方にとっては、使用するたびに立ち座りが困難で転倒の可能性も高まるため、安全面でも問題があります。
一方、洋式トイレにリフォームすることで、イスに座るような姿勢で行えるため、足腰に負担がかからず安心です。毎日使う場所だからこそ、身体への負担を減らせる洋式トイレは、誰にとっても快適と言えるでしょう。
和式トイレは旧式の構造であることが多く、1回の洗浄で10L以上の水を使うタイプも珍しくありません。一方、現代の洋式トイレは節水性能が大きく向上しており、4〜6L程度の水量で十分に流せる節水型トイレが主流です。
これによりトイレ1回あたりの水使用量が半分近くに抑えられるため、月々の水道料金の節約にもつながります。家族が多い家庭では特にその効果が実感しやすく、長期的に見れば大きなコスト削減になるでしょう。
洋式トイレへのリフォームは、見た目の洗練さと機能面の進化の両方を享受できるのも大きな魅力です。従来の和式トイレでは難しかったタンクレストイレや温水洗浄便座、フチなし形状など、最新モデルでは清掃性や衛生面の配慮が行き届いています。
インテリアに調和しやすいデザイン性の高い便器など、見た目も快適で清潔感のある空間に仕上げることが可能です。
和式トイレを洋式に変更するリフォームの費用は、工事の内容や製品のグレードによって大きく異なります。最もシンプルな便器交換のみの工事であれば30万~50万円程度が相場です。
費用の内訳には、便器本体の価格、解体撤去費、配管工事、床・壁の内装費、電気工事費などが一般的です。リフォームの目的や希望する機能に応じて工事内容を見極め、複数業者から見積もりを取り比較することが重要です。
下記記事では、トイレリフォームの費用の抑え方について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
トイレリフォームの費用を押さえたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介
和式トイレから洋式トイレへ変更する工事は、まず既存の和式便器を撤去するところから始まります。その後、床に残る段差や穴を補修し、洋式便器を設置するための排水管や給水管の位置を調整します。
内装のリフォームとして、床材をクッションフロアやフローリングに変更したり、壁のクロスを張り替える場合もあります。温水洗浄便座を取り付けるには、電源の確保が必要になるため、コンセントの新設工事が発生することもあります。
工事内容は現場の状況や設置する便器の種類によって異なるため、事前に現地調査を行い、無理なく工事が行えるか確認することが大切です。
和式トイレを洋式にリフォームする際の施工期間は、工事の規模によって異なります。最短であれば1日で完了することもありますが、床や壁の内装を含む場合は2日~3日、電気工事や配管工事を伴う大規模なリフォームでは3日~5日程度かかることもあります。
施工中はトイレが使えなくなるため、仮設トイレの設置や別のトイレの確保が必要になる点にも注意が必要です。
和式トイレを洋式にリフォームすることで利便性は増しますが、工事を進める前に確認しておくべきポイントも多く存在します。
そこでここからは、和式から洋式に変更する際に気をつけたい代表的な注意点を解説します。
洋式トイレは和式トイレよりも本体サイズが大きいため、設置に必要なスペースの確認は非常に重要です。一般的に、洋式トイレを快適に使うには、洋式便器の設置に必要とされる最小スペースである幅80cm・奥行き120cm程度の空間が必要とされます。
和式トイレが設置されていた空間がそれ以下の場合、洋式トイレの取り付けが難しくなったり、無理に設置するとドアの開閉が不便になったりすることがあるため注意しましょう。
洋式トイレにはさまざまな種類があり、形状や機能も製品によって大きく異なります。選ぶ際は、見た目や価格だけでなく、使用する人の年齢や身体的な状況に合わせた使い勝手を重視することが大切です。
また、温水洗浄便座を使用する場合は、リモコンの操作性や電源の位置にも配慮が必要です。製品カタログだけでは判断しづらいことも多いため、ショールームで実物を確認することをおすすめします。
和式トイレを洋式トイレにリフォームすることは、日常生活の快適性や安全性を大きく向上させることができます。足腰への負担軽減や節水効果、デザイン性の向上など、多くのメリットがある一方で、スペースの確認や製品選びといった注意点も忘れずにしましょう。
後悔のないトイレリフォームを実現するためには、信頼できる業者と十分に相談し、自宅に合った最適なプランを選ぶことが大切です。日々使う場所だからこそ、納得のいくリフォームで、より快適な暮らしを手に入れましょう。
Midoriではトイレリフォームにも対応しています。多くの施工実績がありますので、トイレリフォームをご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
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