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外壁補修(修理)にかかる費用目安を症状別に解説!

外壁補修のイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

住宅の外壁は、日々紫外線・雨風・寒暖差といった過酷な環境にさらされているため、年数が経つにつれてさまざまな劣化症状が現れるのは避けられません。ただし、工事内容も大きく変わるため、金額にも幅があるのが実情です。

そこでこの記事では、外壁補修にかかる費用について、症状ごとに目安金額や補修方法を詳しく解説します。ご自身の住まいに最適な補修の判断ができるように解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

外壁の劣化症状と外壁補修の費用目安

外壁の劣化にはさまざまな症状があり、それぞれに適した補修方法と費用が存在します。見た目には大きな変化がなくても、内部では劣化が進行しているケースもあるため、症状を正しく把握し、適切なタイミングで対処することが重要です。

そこでここからは、代表的な劣化症状を取り上げつつ、それぞれに対する補修方法と費用の目安について詳しく解説します。自宅の外壁に似た症状がないかを確認しながら、修理の必要性やおおよその予算感を把握しておきましょう。

ひび割れ

外壁のひび割れ(クラック)は、経年劣化や地震、乾燥収縮などによって発生します。幅が0.3mm未満の「ヘアクラック」であれば緊急性は低いものの、0.3mm以上の「構造クラック」は雨水の侵入を引き起こし、内部の木材腐食や雨漏りにつながる可能性があります。

補修方法は、シーリング材の充填やエポキシ樹脂による注入が一般的です。費用の目安は1箇所あたり10,000円〜100,000円程度で、広範囲に及ぶ場合は総額で30万円以上になることもあります。

コーキングの劣化

外壁材の継ぎ目や窓枠周辺に使われているコーキング(シーリング)は、紫外線や温度変化により硬化・収縮し、5〜10年ほどで劣化します。ひび割れや剥がれが生じると、そこから雨水が浸入し、壁内の断熱材や構造体に被害を及ぼすことがあります。

補修は、劣化した既存のシーリング材を撤去して新しく打ち替える「打ち替え工法」が基本です。費用は1mあたり700円〜1,200円程度で、一般的な戸建住宅では15万〜30万円前後が相場です。なお、外壁塗装とセットで行うと足場代が節約できるため、同時施工が効率的です。

チョーキング現象

ひび割れのイメージ

チョーキングとは、外壁を手で触れたときに白い粉が付く現象で、塗膜の劣化が原因です。塗料の成分が紫外線や雨風で分解され、顔料が粉状になって表面に現れる状態であり、防水性が著しく低下しているサインでもあります。

補修方法としては、高圧洗浄による粉の除去後、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で再塗装を行います。30坪の戸建てであれば、塗装費用の目安は60万〜100万円前後が一般的です。

金属系のサイディングや庇・水切りなどの金属部材は、雨や湿気、傷によって錆が発生しやすくなります。塗膜が劣化したまま放置すると、内部まで腐食が進行し、穴あきや脱落といった深刻な劣化を引き起こすおそれがあります。

補修費用は、軽度であれば2万〜5万円程度が目安です。錆は早期に対処すれば延命が可能なので、定期的な点検とメンテナンスが重要です。

微生物の発生(コケ・藻・カビ)

外壁の表面に緑色や黒っぽい汚れが見られる場合、それはコケ・藻・カビなどの微生物によるものです。風通しが悪く日当たりの少ない北側の外壁や湿気が多い立地で発生しやすく、美観を損ねるだけでなく塗膜や下地の劣化も促進します。

補修方法としては高圧洗浄やバイオ洗浄での除去、防カビ・防藻剤の塗布、再塗装などが挙げられます。洗浄のみであれば1㎡あたり300円〜500円程度、再塗装を含めると60万〜100万円前後が一般的な費用目安となります。

外壁の損傷(傷・欠損・へこみ・穴)

外壁に傷やへこみ、欠け、穴などの物理的な損傷がある場合は、台風や飛来物の衝突、施工不良、地震などが原因であることが多いです。小さな損傷でも、水が入り込めば内部腐食や雨漏りの原因となるため、早期の補修が大切です。

補修費用は、小規模なもので10,000円〜60,000円程度が目安です。放置すると周辺部まで劣化が広がる恐れがあるため、早期に対処しましょう。

塗膜の浮き・剥がれ

塗膜の浮きや剥がれは、外壁と塗料の密着力が低下した際に生じる劣化症状で、主に経年劣化や下地処理の不備、施工不良、極端な温度差などが原因です。塗膜が浮いたまま放置すると、雨水が外壁材に直接当たりやすくなり、防水性が失われて外壁材そのものの劣化が早まります。

部分的な補修で済む場合は1箇所あたり10,000円〜50,000円ほどですが、全面塗装が必要な場合は30坪の住宅で60万〜100万円前後が目安となります。

サイディングの浮き・反り

窯業系や金属系のサイディングでは、長期間の紫外線・雨水の影響や、通気層の不足、施工時の釘打ち不良などによって、外壁材が浮いたり反ったりすることがあります。軽度な浮きであれば、ビスや釘を使っての再固定やコーキングによる補修が可能ですが、反りが大きい場合や破損を伴う場合は、部分的な張替えが必要になるケースもあります。

軽微な補修であれば1箇所あたり10,000円〜2万円程度、全面的な張替えの場合は150万〜300万円以上になることもあります。

外壁補修にかかるその他の費用

外壁の補修を行う際は、実際の工事費用に加えてさまざまな付帯費用が発生します。まず必ずと言ってよいほど必要なのが足場設置費用で、30坪程度の住宅で15万〜25万円前後が相場です。

次に高圧洗浄費用があり、汚れやチョーキングを除去するために1万5,000円〜3万円程度かかります。また、下地処理や養生、廃材処分費なども含めると、トータルで見積額に10万〜20万円ほど上乗せされるケースも少なくありません。

これらの費用は業者や工事内容によって異なるため、事前に細かく確認することが大切です。

まとめ

外壁補修にかかる費用は、劣化の症状や範囲、補修方法によって大きく異なります。ひび割れやコーキングの劣化など軽微なものなら数万円で対応できますが、塗膜の剥がれやサイディングの浮きなど広範囲に及ぶ場合は数十万円以上になることもあります。

また、足場代や洗浄費などの付帯費用も見落とせません。劣化を放置すれば被害が拡大し、結果的に高額な工事が必要になるケースも多いため、早期の発見と対応が重要です。症状が軽いうちに補修を行い、信頼できる業者に相見積もりを依頼して適正価格を見極めましょう。

Midoriでは住まいの外壁補修にも対応しています。多くの施工実績がありますので、外装補修を含めたリフォームをご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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