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トイレには寿命がある!交換のタイミングやかかる費用について解説

2025.08.18 10:30

トイレリフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

水まわり設備の中でも、毎日使うトイレは快適な暮らしに欠かせない存在です。しかし、そんなトイレにも寿命があることをご存知でしょうか。日々の使用による摩耗や、経年劣化によって不具合が生じたとき、修理ではなく交換が必要になるケースも少なくありません。

そこでこの記事では、トイレの寿命がどのくらいなのか?交換を検討すべきタイミングの具体例、そして実際にトイレ交換にかかる費用について詳しく解説します。トイレ交換のタイミングを知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

トイレの寿命はどれくらい?交換のタイミングについて

トイレ本体は一見すると半永久的に使えるように思われがちですが、実際には経年劣化によって徐々に不具合が現れます。

そこでここからは、トイレの寿命を左右する要素や、交換を検討すべき代表的なトラブルについて詳しく解説していきます。

水が流れない

トイレの水が流れないという症状は、タンク内の部品に不具合が生じているサインです。主な原因としては、レバーやチェーンの故障、フロートバルブの破損、もしくはボールタップと呼ばれる給水装置の劣化などが挙げられます。

これらの部品は消耗品のため、長年の使用によって摩耗や腐食が進みます。10年以上使い続けているトイレの場合、個別の修理をしても別の部品が次々に故障する可能性が高く、修理費が積み重なってしまうこともあるので注意が必要です。

水がまったく流れない状態が続くと日常生活に大きな支障をきたすため、このような症状が出たら交換の目安と考えて良いでしょう。

パッキンの老朽化

トイレの各部には水漏れを防ぐためにゴム製のパッキンが使われており、時間の経過とともにこのパッキンが硬化したり、ひび割れたりすることで漏水トラブルが発生します。例えば、タンクと便器の接合部、給水管まわり、床との接地部分に用いられているパッキンは劣化しやすい箇所です。

老朽化したパッキンは水漏れだけでなく、臭いやカビの原因にもなります。部分的な交換で済む場合もありますが、パッキンの劣化が複数箇所に及んでいる場合や、トイレ本体が古い場合は、部品交換よりも便器ごとの取り替えを選んだ方が、結果的に長期的なトラブル予防につながるでしょう。

水漏れが起きる

トイレからの水漏れは、早急な対応が必要なトラブルのひとつです。タンクの下部や床周辺が濡れている場合、内部部品の破損や接続部のゆるみ、パッキンの劣化、さらにはタンクや便器本体に微細なヒビが入っていることも原因として考えられます。

軽微な水漏れでも長期間放置すると床材が腐食したり、カビが発生したりと、住宅全体に影響を及ぼす恐れがあります。そのため、水漏れが発生するようであれば、全体の劣化が進んでいるサインといえるでしょう。

排水管が詰まる

トイレの排水がうまく流れない、何度も詰まりを起こすといった症状は、排水管の内部に異物や汚れが蓄積していることが原因です。築年数が経過した住宅では、排水管そのものの劣化や傾斜不良が詰まりの要因となることもあります。

詰まり除去剤やラバーカップなどで一時的に解消できても、根本的な原因が配管やトイレ本体にある場合は、再発の可能性が高くなります。詰まりが頻繁に発生するようであれば、交換のタイミングとして認識しましょう。

温水洗浄便座が故障する

温水洗浄便座(ウォシュレットなど)は電気制御で動作する機能部品なので、一般的に7〜10年程度が寿命とされています。ノズルが動かない、お湯が出ない、便座が温まらない、リモコンが反応しないといったトラブルは、内部の基盤やセンサーの故障や経年劣化が主な原因です。

メーカーによっては、製造終了から一定期間を過ぎると修理用部品の供給が打ち切られ、修理自体が不可能になるケースもあるので、交換の目安として覚えておきましょう。

トイレ交換にかかる費用相場

トイレリフォームのイメージ

トイレを交換したいと思っても、どのくらいの費用がかかるのか不安に感じる方は多いのではないでしょうか。便器の種類やグレード、工事の内容によっても費用は大きく異なります。

そこでここからは、代表的なトイレリフォームの費用相場をケース別にわかりやすくご紹介します。

便器交換の費用相場

もっとも一般的なリフォームである便器の交換は、既存と同じタイプの洋式トイレを最新のモデルに入れ替えるケースが多く、比較的手軽に行えます。スタンダードな組み合わせ型便器であれば、本体価格は5万円〜15万円程度が目安で、工事費込みで合計10万円〜25万円ほどに収まることが一般的です。

温水洗浄便座付きや節水機能付きのモデルにすると本体価格は上がりますが、使い勝手やランニングコストの面でもメリットがあります。配管や設置状況に問題がなければ、1日で工事が完了するため、比較的短期間で快適なトイレ環境にリニューアルできます。

和式から洋式に変更する場合の費用相場

和式トイレから洋式トイレへの変更は、便器の交換だけでなく床の段差解消や配管の調整、場合によっては電源の新設なども必要になるため、工事内容が広範囲にわたります。そのため費用も高額になりやすく、一般的には30万円〜60万円ほどが相場です。

ただし、和式に不慣れな子どもや高齢者にとって洋式化は大きなメリットとなるほか、将来的な介護の観点からも有効なリフォームといえるでしょう。自治体によっては高齢者住宅改修助成制度が活用できる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

タンクレスに変更する場合の費用相場

タンクレストイレは、見た目がスタイリッシュで掃除がしやすく、省スペース化も図れる人気の高いタイプですが、費用は高めになります。主な本体価格は20万円〜40万円前後で、設置工事費を含めると総額は40万円〜70万円程度が目安です。

なお、自動開閉や自動洗浄、脱臭機能など快適性に優れた機能を備えているため、初期投資に見合う価値を感じる方も多く、昨今はリフォーム時に選ばれることが増えています。

まとめ

トイレは日常的に使用する設備でありながら、劣化や不具合に気づきにくい場所でもあります。便器そのものは長寿命ですが、内部のパーツや温水洗浄便座は10年前後で交換が必要になるケースが多い傾向にあります。

長期的な快適性や節水性、安全性を考えると、適切なタイミングで交換することは大切です。そのため、まずは信頼できる業者に相談して工事が必要か判断しましょう。

トイレリフォームは大阪八尾のリフォーム会社Midoriにお任せください。トイレリフォームをはじめ、内装から外装まで幅広く対応しております。豊富な施工実績がありますので、トイレリフォームをご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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