浴室の断熱リフォームに必要な費用や工期について解説！

2022.02.03 13:45

リフォームおすすめ情報

みなさん、こんにちは！ミドリーナです。
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寒い冬の時期は、お風呂に入るのも億劫になってしまいませんか？お風呂の寒さでお悩みの方はリフォームで改善できますよ。
そこで今回は、寒いお風呂のリフォームについて詳しくご紹介します。

お風呂が寒い原因

お風呂が寒くなってしまうのは、主に3つの原因が考えられます。

＜お風呂が寒くなってしまう3つの原因＞
・その1｜断熱性が低い浴室であること
・その2｜暖房器具がないこと
・その3｜浴室の窓がある場合は、窓からの冷気で冷えてしまうこと

冬場のお風呂はヒートショックが起きやすい

「浴槽に浸かれば暖かくなるから大丈夫」とそのままにしておくと、寒暖差による「ヒートショック」を起こす可能性も。心臓や血管に大きな負担となり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。

ヒートショックはご高齢の方や心臓疾患のある方のみに起こるものではなく、若い方でも起こり得る症状ですので注意が必要です。

寒いお風呂におすすめのリフォーム3選

寒暖差によるヒートショックを防ぐためにも、お風呂のリフォームをして寒さ対策をしていきましょう。おすすめのリフォームは次の3つです。
リフォーム内容や費用・工期の目安をそれぞれ解説していきます。

＜お風呂の寒さ対策でおすすめのリフォーム3選＞
・その1｜窓の断熱性を高める
・その2｜壁や床、天井に断熱材を入れる
・その3｜浴室暖房を取り付ける

■おすすめリフォームその１｜窓の断熱性を高める

窓から入り込む冷気は浴室の温度を下げる大きな原因です。そのため、浴室に窓がある場合は、次のようなリフォームがおすすめです。

＜窓の断熱性を高めるリフォーム＞
・その１｜樹脂性などの断熱性の高いサッシに変更する
・その2｜窓を複層ガラスタイプに変更する
・その3｜内窓を取り付ける

**リフォーム費用と工期の目安**
リフォーム内容	リフォーム費用	工期
樹脂サッシ	10万円～	1～3日
重複ガラスの窓	5万円～	1日
内窓の設置	4～10万円	1日

サッシの交換は、工事が大掛かりになり、費用もかさんでしまいます。そのためコストを抑えたい方は、気軽にできる「複層ガラス窓への交換」や「内窓の設置」のリフォームを検討しましょう。

■おすすめリフォームその2｜壁や床、天井に断熱材を入れる

浴室の壁や床、天井などに断熱材を入れ込むことで、真冬の寒い時期でも温度変化の少ない浴室になります。浴室には大きく分けて「ユニットバス」と「従来工法」の2種類があり、それぞれリフォーム方法が異なります。

＜ユニットバスの場合のリフォーム方法＞
ユニットバスの断熱性を高めるためには、できるだけユニットバスの周囲を断熱材で囲むことが重要です。壁、天井、床のすべての面に断熱材を入れ込むことがベストです。

しかし、2階建て住宅で1階に浴室がある場合、浴室の天井部分が2階の床部分に接しているため断熱材を入れることができません。このように、住宅の構造によっては断熱材を入れ込めない部分も出てきてしまいます。その場合はできる範囲で対応していきましょう。

**リフォーム費用と工期の目安**
リフォーム内容	リフォーム費用	工期
天井断熱リフォーム	4,000～8,000円/㎡あたり	2～4日
床下断熱リフォーム（壁含む）	4,000～8,000円/㎡あたり	1～4日
ユニットバスフルリフォーム	70～150万円	2～6日

天井や床、壁のリフォームをすることで断熱効果を高めることができますが、ユニットバスをフルリフォームすることもおすすめ。費用はかさみますが、浴室全体を丸ごと交換することで断熱性はより高まります。

＜従来工法の場合＞
従来工法の浴室とは、昔ながらのタイル張りの加工がされているものを指します。従来工法はオーダーメイドで浴室を作れる一方で、ユニットバスと比較した際断熱性や防水性がどうしても劣ってしまいます。

そのため従来工法の浴槽のリフォームはユニットバスにフルリフォームするのが一般的です。フルリフォーム以外にも、使用しているタイルを断熱タイルに変更することや断熱塗装を施すことで断熱性を高められます。

断熱塗装とは、浴室の外壁や内壁に断熱性の高い塗料を塗る施工方法です。断熱性だけでなく、防音や防臭性の高い塗料もあります。

**リフォーム費用と工期の目安**
リフォーム内容	リフォーム費用	工期
断熱タイルへの交換	1～2万円/㎡あたり	1～2日
断熱塗装	5～20万円	1日半～3日
ユニットバスフルリフォーム	100～200万円	7～10日

■ おすすめリフォームその3｜浴室換気暖房機を取り付ける

寒い浴室を一気に温めてくれるのが「浴室換気暖房機」です。乾燥機能が付いているタイプもあるため、洗濯物を浴室乾燥させることもできて、とても実用的です。
浴室換気暖房機を後付けする場合は、主に次の2タイプがあります。

＜後付けする際の浴室換気暖房機の種類＞
・壁掛けタイプ
・天井付けタイプ

元々設置されている換気扇の大きさによっては、開口部の大きさを調整する必要があります。また、換気扇がない浴室の場合は、配線や配管工事も行うため、費用や工期がさらにかかってしまうこともありますので注意しましょう。

**リフォーム費用と工期の目安**
リフォーム内容	リフォーム費用	工期
浴室換気暖房機	10～30万円	半日～1日

まとめ

いかがでしたでしょうか？お風呂が寒いご家庭におすすめの浴室リフォームについて詳しくご紹介しました。ただ寒いだけだからと侮っていると、命を落としてしまうこともあります。最悪の事態を防ぐためにも、早めの段階で浴室リフォームをしていきましょう！

最近はコロナウイルスの影響で給湯器不足が続いています。交換だけでなく修理にも対応できないケースもあるため、浴室リフォームをお考えの方はなるべく早めにご相談ください。

大阪市・八尾市・東大阪市で浴室リフォームをお考えの方は、ぜひMidoriまでご相談ください。地域密着型のアットホームな雰囲気が自慢です。どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にお問合せください！

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