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トイレを広くリフォームする方法と注意点について解説

2023.02.15 10:00

トイレリフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。
トイレは、用を足すだけではなく、くつろぎを与えてくれる場所でもあります。トイレを広くリフォームすると、とても快適な場所に生まれ変わるでしょう。
今回はトイレを広くリフォームする方法と注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。

トイレを広くリフォームするための基礎知識

トイレを広くリフォームする前に、リフォームの基礎知識をおさえておきましょう。
リフォームの目的が決まっていると、必要な広さも自ずと決まってきます。

「狭いトイレ」の基準

リビングも浴室も、広ければ広いほど開放感があります。
しかし一般的にトイレはそこまでスペースを確保しないので、他の空間に比べて狭く感じがちです。
トイレに最低限必要な広さは、畳でいうと約0.6~0.7畳程度とされています。内寸では、横幅80cm×長さ120cm程度が目安でしょう。
つまりこれだけのスペースが確保できていれば使用上は問題ありません。
しかし、狭さが気になるという方は、便座に座ったときに“扉や壁に体が当たらない”ようなスペースを確保するのが望ましいでしょう。
「狭くはない」と感じるトイレ空間にするためには、便座に座った状態で、上下左右に50cm以上のスペースを設けるのがおすすめです。
「狭くはない」を通り越して「広い」を望むなら、横幅80cm×長さ160cm程度を目安にしてください。トイレに入って便座に座るときの方向転換や立ち座りの動作がしやすくなったり、視覚的にもゆとりが生まれたりします。

バリアフリーのために広くするなら

特に高齢者と同居している世帯の場合、なにかと手狭に感じがちです。
介助者と高齢者が一緒にトイレへ入るなら、少なくとも横幅120cm×長さ160cm程度は必要です。
介助者が車椅子を押しながらトイレへ入るなら、横幅160cm×長さ160cm以上が理想でしょう。坪でいうと1坪以上は必要になるので、壁を壊して家の中の間取りそのものを変更するリフォームが一般的です。

トイレを「狭い」と感じがちな時

一般的な広さのトイレであっても、家族構成や状況によって「狭い」と感じることがあります。
たとえば、新築時の予算の関係で掃除道具やトイレットペーパーの収納場所がなかったり、トイレ内に手洗い場を設置しているために手狭に感じたり、高齢者の介助で一緒にトイレに入ったり、お子さんのトイレトレーニングで一緒にトイレに入ったりなど、広さは一般的でも狭く感じるケースは少なくありません。
トイレが狭いとそれだけでストレスになってしまいますし、掃除もしにくいため衛生面も心配です。
トイレは1日に何度も使う場所ですから、狭くて悩んでいるなら、広くリフォームして快適な空間に作り替えましょう。

トイレを広くリフォームする方法

トイレを広くリフォームするには、「今の空間はそのままに広く感じられるように工夫する」「間取りそのものを変更する」の2つの方法があります。
それぞれ詳しく紹介するので、予算や好みでお選びください。

今の空間はそのままに広く感じられるように工夫する

・タンクのサイズを変更する
少し前まで、大きなタンクがついたトイレが一般的でした。
しかしサイズが大きければ、それだけ空間を圧迫します。
最近ではタンクが小さいトイレが主流になっているので、コンパクトタイプ(タンクレスタイプなど)に入れ替えるだけで、空間のサイズは変えずにゆとりを作れるでしょう。イメージとしては、0.4坪の空間の場合、幅48cm×奥行き75cm以下のトイレがおすすめです。

・ドアの仕様を変更する
内開きのドアは、開け閉めの際にスペースを圧迫します。
「ドアのせいで便座に方向転換するときに大変」という場合は、外開きまたは引き戸タイプに変えるのはいかがでしょうか。
ドアの仕様が変わるだけで、動作がしやすくなります。
予算や工期がそれほどかからないのもメリットでしょう。

・収納をつくる
「備品が出ているために狭く感じる」という場合は、収納スペースを設置するのがおすすめです。
たとえば収納一体型のトイレにしたり高い位置に収納を設置したりすれば、備品が収まるのはもちろん、見た目もとてもすっきりします。機能性と視覚的な広さを両立できるリフォームです。

・壁紙を明るい色に変更する
トイレの壁紙は何色を使っていますか?
暗い色だと、視覚効果で空間が狭く見えてしまいます。ホワイトなど明るい色を使うことで広がりのある空間を演出できるので、「便座に座るための動作も収納も問題ないのに、なぜか狭く感じる」という場合は壁紙の色を見直してみましょう。

間取りそのものを変更する

トイレ周辺の空間に余裕があるなら、トイレの間取りそのものを変更する方法もあります。

大掛かりな工事になるので費用がかかりますが、広くて快適な空間が作れます。バリアフリーにも対応できるので、特に高齢者のいる家庭に人気のリフォームです。
比較的スムーズにトイレのスペースを確保できる例としては、“トイレの横に洗面所がある場合”“トイレの横に押入れがある場合”などが挙げられます。
隣接するスペースを削れば、それだけトイレの空間を広げられるでしょう。

「トイレの近くに削れるようなスペースがない」という場合は、トイレの位置そのものを変更するのが一般的です。ただ、給排水管の移動や電気配線、壁紙や床材、便器の交換などかなり大掛かりな工事になるのでご注意ください。

トイレを広くリフォームするための注意点4つ

トイレを広くするためには、いくつかの方法があることをご紹介しました。
次に、リフォームの際の注意点を4つ解説します。
リフォーム会社と相談しながら、長く快適に使えるトイレを作ってください。

予算を決める

「トイレ」といっても、こだわればキリがありません。
自動洗浄機能付きのハイグレードなトイレから、おしゃれな手洗い場まで、魅力的なリフォーム内容はいくつもあるでしょう。
まずは、リフォーム業者やご家族と相談して予算を出してください。
その範囲内で“できること”をじっくり決めていきましょう。

先々のことまで考えてリフォームする

たとえば、「今回は便器の交換だけ」「1年後に壁紙を交換する予定」というように、工事の日を分散して設定すると、それだけ費用がかさみます。
もちろん予算の関係でまとめて支払うのが難しい場合もあるかと思いますが、長期的な視点から見るとコストパフォーマンスは良くありません。

そのため、一度のリフォームでできるだけ工事を済ませてしまいましょう。
今は高齢者や介護が必要な方と同居していなくても、数十年後には足腰が衰えてきて、トイレに手すりが必要になるかもしれません。
今抱えている「広くしたい」というお悩みはもちろんですが、それ以外にも先々を見据えてすべて一気にリフォームすることをおすすめします。

便器を変える際は床材も変えるほうが良いときもある

トイレを広くするために、タンクレスタイプなど小さなサイズのトイレと交換する方は少なくありません。

しかしサイズが小さくなるとそれだけ床材の汚れや凹みが目立つため、床材も交換しなければならないこともあるのでご注意ください。もちろんそのまま床材を使い続けても問題はないのですが、せっかくリフォームするのに「トイレはきれい、床は汚れが目立つ」ではもったいないでしょう。
予算やトイレの状態を元に、リフォーム会社と相談しながらご検討ください。

トイレの位置を移動する際は勾配に注意

特にトイレの位置を移動するリフォームでは、床の傾斜にご注意ください。
水をスムーズに流すために、床の傾斜が規定されています(基準勾配)。平坦に近い状態だと水がうまく流れなかったり詰まりの原因になったりするので、大掛かりなリフォームをおこなう際には、リフォーム会社とよくご相談ください。

トイレを広くリフォームした事例13選

トイレを広くリフォームした、実際の事例をいくつか紹介します。
間取りの変更はもろろんですが、それ以外にも広く見せる方法はたくさんあるのです。

・トイレの窓にステンドガラスを設置して開放的な空間にした
・トイレの壁に鏡を設置して奥行きを演出した
・タンクレストイレを導入して空間を広く使えるようにした
・タンクレストイレの導入と共にクッション性のある床材に変更
・タンクレストイレの導入と共に、段差のないバリアフリー仕様に変更
・壁紙をすべて白色で統一して広さを演出した
・壁紙を白色メインにしながらも、背中側の壁紙のみ黒にして奥行きを演出した
・トイレのドアを引き戸にすることでスペースを確保
・内窓を取り付けて開放感を演出。将来のことを考えて手すりも設置
・隠すタイプの収納棚を設置。散乱した備品を収納してスペースを確保
・天井に収納棚を設置。トイレットペーパーが置けるようになった
・隣のクローゼットのスペースを削って、トイレの空間を広げた
・トイレの位置を玄関前から脱衣所横まで移動した

なお、トイレを広くするリフォームと共に「手洗い場を設置した」「照明を人感センサー式のライトに変更した」などオプションでさまざまな機能をつける方も少なくありません。
別の日に依頼すると費用がかさむので、トイレを広くするリフォームと同時に施工することをおすすめします。
誰もが使いやすいトイレにするために、リフォーム会社やご家族とよく話し合ってくださいね。

まとめ

トイレを広くリフォームするには、「今の空間はそのままに広く感じられるように工夫する」「間取りそのものを変更する」の2つの方法があります。
間取りそのものを変更するのがもっとも確実な方法ですが、他のスペースが削られるうえ、費用もかさむのでご注意ください。
大掛かりなリフォームではなくても、コンパクトなサイズのトイレに変えたり壁紙の色を変えたりするだけで、広く感じられることもあります。
ご家族の意見やリフォーム会社のアドバイスを聞きながら、納得がいくリフォームを行ってください。
八尾市・東大阪市をはじめ大阪市周辺でトイレのリフォームを検討されている方は、ぜひ株式会社Midoriまでご相談ください。豊富なリフォーム実績をもとに、お客様のご予算やご要望に応じた最適なプランをご提案させていただきます。

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