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洗面所リフォームでよくある失敗例と対処法をご紹介

2023.02.28 10:00

洗面所のイメージ

こんにちは。ミドリーナです。
洗面所リフォームをすると、見た目が変わるのはもちろん、機能的になったり衛生面が向上したりします。
しかし、中には「洗面所リフォームをしたら余計に使いにくくなった」「リフォーム前にはなかったデッドスペースができた」など不満が残る仕上がりになるケースも少なくありません。
それらの失敗は、あらかじめ知識をつけておけば防げるものです。
洗面所リフォームでよくある失敗例とともに対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

洗面所リフォームでよくある失敗例8つ

洗面所リフォームの失敗は、ほとんどの場合が準備不足・確認不足によるものです。
よくある失敗例から教訓を得て、十分に対策しておきましょう。

洗面ボウルが小さい

洗面所のスペースは限られているので、洗面ボウルを小さくすれば視覚的に広さを演出できるでしょう。
しかし小さな洗面ボウルは、周囲に水が跳ねたり洗濯物のつけ置き洗いが難しかったりするのでご注意ください。

一般的に洗面ボウルは「洗顔用」「手洗い用」の2種類に分かれます。
洗顔用の洗面ボウルは広さも深さもありますが、手洗い用はコンパクトな分“手洗い”以外の用途では使いにくそうです。

特に洗面ボウルを使って衣類や靴を洗う機会が多い方は、最低でも幅40cm×深さ12cm×奥行35cm以上のタイプを選ぶのが良いでしょう。

洗面ボウルの位置が高い

洗面ボウルに十分な広さ・深さがあっても、位置が高いと使いにくくなります。

洗面ボウルの高さは、「身長÷2」で計算してください。家族の身長はそれぞれ異なるので誰を基準に計算したらよいか悩むところですが、身長が低い方は踏み台を使用したり、ショールームで実物を見ながら話し合ったり、高さの異なる2つの洗面台を並べて設置したりして対処しましょう。

洗面ボウルと蛇口の間が狭い

洗面所で、花瓶用の水や加湿器の水を汲む方は少なくありません。
ゆとりのある設計なら問題ないのですが、洗面ボウルと蛇口の間が狭いと水が汲みにくくなるのでご注意ください。

蛇口にシャワーを取り付ければ、好きな長さにホースを伸ばせるため、水汲みはもちろん洗顔や洗髪にも役立つでしょう。

収納スペースが足りない

掃除用品やタオルなど、洗面所に置きたいモノはたくさんあるでしょう。
それに見合った収納スペースを確保しないと、モノがあふれて見た目がゴチャゴチャしかねません。

収納スペースが足りなくなる原因は、大きく分けて「洗面台自体に収納スペースがない」「洗面台拡張により他の収納スペースが圧迫された」の2種類がほとんどです。
洗面台を広くするリフォームを考えている場合、他の収納スペースに影響がないか念入りに確認しましょう。鏡の裏側が収納スペースになっている洗面台を選んだり、壁に収納棚をつくったりすると、必要なモノがすっきり収められるでしょう。

デッドスペースができた

洗面所リフォームでありがちなのが、デッドスペースの発生です。
洗面台のサイズを変えると、今までになかったスペースが生まれることがあります。
見た目や機能上の“無駄”はもちろん、掃除もしにくいなど、なにかとデメリットを感じることが多いでしょう。

デッドスペースをつくらないためには、事前の計測とシミュレーションが欠かせません。
ただ洗濯機においては、あまりピッチリ計測・設置すると、次に設置できる洗濯機が限られてしまうのでご注意ください。

収納位置が高すぎる

天井付近もデッドスペースのひとつです。
このスペースを活用するために収納棚を設置する方は少なくありませんが、高すぎるあまり「いちいち踏み台を持ってくるのが大変」「モノを出し入れしにくい」など不便を感じるケースも目立ちます。

“程よく手が届く収納”を意識すれば、毎日の暮らしがもっと便利になるでしょう。

コンセントが届かない・足りない

ドライヤーや洗濯機など、洗面所に電化製品を設置している方は多いでしょう。
洗面所リフォームをすると、「洗面台に隠れてコンセントが届かなくなってしまった」「寒いから足元用ヒーターを設置したいのにコンセントの数が足りない」といった“コンセント問題”が発生しがちです。

特に、洗面台を交換するときやレイアウトを変更するときは、コンセントとの位置関係に影響はないかどうか、数は十分に足りるかなどを念入りにご確認ください。

床材に汚れや窪みが目立つ

洗面台を交換すると、まったく同じ種類のものでない限り、床材の“跡”が気になるものです。
せっかくピカピカの洗面台を設置したのに、床材が汚れたり窪んだりしていては台無しですよね…。

そのため、洗面台の交換リフォームを行う方は、一緒に床材も交換することがほとんどです。目立つ汚れではなくても、風呂場からの湿気で床下が腐食していることがあるので、この機会に交換しておくと安心でしょう。

洗面所リフォームを成功に導く、こだわりのポイント3つ

よくある失敗から教訓を得たら、次は成功のための“こだわりポイント”を見ていきましょう。少しの工夫で、見た目や機能性は大きく変わりますよ。

洗面台にこだわる

洗面台の多くは、洗面ボウル・水栓・照明・鏡・収納などが一体になっています。
しかし「洗面ボウルは深くて良いけれど収納スペースが狭いのがちょっと……」というように、市販の洗面台に満足できないこともあるでしょう。
そのようなときは、パーツを組み合わせて、オーダーメイド感覚で洗面台をつくるのはいかがでしょうか。
「カスタマイズする分費用がかかるのでは」と不安になるかと思いますが、市販の洗面台もグレードによって値段が上下するので、場合によってはカスタマイズした洗面台のほうがリーズナブルに済むこともあります。

また家族構成や生活スタイルによっては、ダブルボウルの洗面台を導入したり、サブの洗面台をリビングや玄関付近に設けたりする方もいます。
ダブルボウルの場合は、最低でも横に120cm以上の幅が必要なので、現在の洗面所の状態によっては拡張工事が必要になるかもしれません。
サブの洗面台は、洗面所の混雑防止や、来客用の手洗い場として活躍します。コンパクトな洗面台だからこそ、木製カウンターや焼き物で作った洗面ボウルなど、こだわりの仕様でお楽しみください。

壁紙や床材にこだわる

洗面所の雰囲気は、洗面台はもちろん、壁紙や床材によっても変わります。
たとえば清潔感をテーマにするなら白を基調にすると良いでしょう。また水回りということもあり、水色や青色もおすすめです。他にも、柄クロスでホテルのような空間を演出したり、アクセントクロスとして1面だけ明るい色を使ったり、モザイクタイル調にするリフォームも人気です。

最近では、汚れ防止や耐水性に優れたタイプなどさまざまな高機能クロスが流通しています。湿気のこもりやすい場所だからこそ、機能的なクロスを設置するとさらに快適に使えるでしょう。

収納にこだわる

洗面所の限られたスペースの中、収納をたっぷり確保できる方はそれほどいないでしょう。
一般的に、効率の良い収納を工夫して作り出すことがほとんどです。

収納スペースがついた洗面台は数多く流通していますが、それだけでは足りない場合、別に収納を設置することをおすすめします。
たとえばリネン庫、サイドキャビネット、吊り下げ式の棚などが代表的です。

「収納しやすいか」「出しやすいか」「モノの所在をきちんと把握できるか」の3点を意識して設置すれば、家族の誰もが使いやすい収納になるでしょう。

なお、収納棚に扉をつけると費用がかさんでしまいます。できるだけリーズナブルに済ませたい場合は、ラックやカゴなどをご活用ください。
モノがきっちり収納されている洗面所は、見た目もすっきりしますし、掃除も楽になりますね。

洗面所リフォームの成功事例3つ

洗面所リフォームは、きちんとサイズやレイアウトのシミュレーションをしておかないと、完成後に後悔することがあります。
しかし、きちんと知識をつけてポイントを押さえたリフォームをすれば、家族全員が長く快適に使える洗面所に生まれ変わるでしょう。

洗面所リフォームの成功事例を3つ紹介するので、「こういうリフォームいいね」などご家族で話し合ってみてください。

白のワントーンで浴室と一体感を演出

浴室が全体的に白のトーンなので、洗面所の壁紙や床材を白に変えて一体感を演出した事例です。
それまで洗面所のクロスはモノクロにしていましたが、浴室も洗面所も白にすることで、明るく開放的な空間になりました。

深さのある洗面ボウルでペットのお世話

「洗面台でペットのシャンプーをしたい」とのご要望を受けて、深さのある洗面台を設置した事例です。
カウンターは木製ですが、水跳ねにも対応できるよう耐水性に優れたタイプを採用しています。
「浴室に座りながらペットのシャンプーをすると腰が痛くなっていたけれど、立ちながらお世話できるので体の負担が減りました」とお喜びになっていました。

カラーの壁紙と柄の床材で外国テイストに

洋画を観るのが好きというお客様からのご依頼です。
ポップなイメージの洗面所にしたいということで、壁紙をグリーン、床材はモザイクタイル柄にリフォームしました。
明るくカラフルな雰囲気に、「外国の映画みたい」と大変ご満足されていました。

まとめ

洗面所リフォームでよくある失敗例は、洗面ボウルが小さかったり、洗面台の位置が高かったり、デッドスペースができたりなどです。
どれも、事前のサイズ計測やシミュレーションで防げたものなので、リフォーム会社と相談しながら入念に打ち合わせしましょう。

洗面所は手洗いや歯磨きをはじめ、脱衣をしたり洗濯をしたり、頻繁に使う場所です。
洗面所リフォームで、家族の誰もが使いやすい空間をつくってくださいね。
株式会社 Midoriは洗面所をはじめとする水回りリフォームの実績が多数!リフォームでお悩みなら是非、Midoriまでご相談ください。

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