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トイレリフォームでバリアフリー化するためのポイントや利用できる補助金を解説

2023.10.30 11:45

トイレ

こんにちは。ミドリーナです。

高齢のご家族や介護が必要な方がいる場合、一般的なトイレでは使い勝手が悪いことがあります。そんな日常的に利用するトイレをより使いやすくするため、バリアフリー化を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、トイレリフォームでバリアフリー化するためのポイントを徹底解説します。また、バリアフリー化における工事の種類や、リフォーム費用を抑えることができる補助金についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

トイレをバリアフリーにリフォームする際のポイント

トイレでバリアフリーリフォームを実施する際には、いくつかのポイントに留意する必要があります。リフォーム後に使い勝手の良いトイレ空間にするためにも、事前に確認しておきましょう。

そこでここからは、トイレをバリアフリーにリフォームする際のポイントについて解説します。

利用者の身体機能に合わせた工事を実施する

トイレのバリアフリーリフォームを成功させるためには、利用者の身体機能に合わせた工事を実施することがポイントです。例えば、日常的に車椅子を利用している方がいる場合、介護者が入れる空間を確保することも重要です。

そのため、便器の入れ替えや手すりの取り付けだけではなく、トイレの拡張も必要になるでしょう。一方、自力でトイレを利用できる場合については、手すりの取り付けや段差解消で済ますことも可能です。

重要なことは、トイレを利用する方の身体機能に合わせて必要な工事を行うということになります。

十分な広さが確保できているか確認する

前項でも解説したとおり、車椅子ユーザーを想定している場合は、トイレに十分な広さが確保されていなければなりません。一般的なトイレの広さは約0.4坪程度になりますが、このスペースでは車椅子で利用するのは手狭になるでしょう。

バリアフリー対応のトイレ空間の場合、約0.75坪程度の広さを確保してあげることが重要です。また、介助スペースも設ける場合は約1坪程度は必要なため、通常のトイレの2倍以上のスペースを確保しなければなりません。

既存のトイレ空間だけでは難しい広さなので、間取りの変更が必要になることもある点は理解しておきましょう。

トイレのバリアフリーリフォームの種類

トイレのバリアフリーリフォーム

トイレをバリアフリーにする際には、いくつかの工事に分類することができます。バリアフリー化の程度によって必要になる工事が分かれるため、どの工事が適切か事前に確認しましょう。

そこでここからは、トイレのバリアフリーリフォームで代表的な工事の種類を紹介します。

手すり取り付け工事

トイレのバリアフリーリフォームでポピュラーな工事の一つが、手すりの取り付け工事です。トイレの壁面に手すりを取り付けることで、足腰の弱い方でも手すりを補助用具として活用できるため、立ち座りの動作の手助けとなります。

なお、トイレに適した手すりには、水平型手すり、I型手すり、L字型手すりなどさまざまな種類があります。例えば、水平型手すりは横方向に手すりを取り付けるため、中腰姿勢を補助できます。

また、I型手すりは立ち座りの動作を補助することができます。L字型手すりについては、水平型とI型を組み合わせた特徴があるので、横移動やたち座りの両方の動作をする際に活用できます。

床材の張り替え・段差解消工事

ご高齢の方の場合、少しの段差でもつまずいてしまう可能性があります。転倒して怪我をする危険性もあるため、バリアフリー化のなかでも段差を解消する工事は必要不可欠な工事といえます。

同様に、仕上げの床材にもこだわることで、快適なトイレ空間にすることができます。例えば、水に濡れても滑りにくい床材やアンモニアの汚れに強い床材など、水回りのトイレに適した床材を使うことで、転倒防止に役立つほか、汚れがちなトイレの床を清潔な状態に保つことができます。

扉の交換工事

一般的なトイレの扉は開き戸が採用されていますが、開き戸の操作は転倒する恐れがあるほか、車椅子を利用している場合は使い勝手が悪い一面があります。そこで、トイレのバリアフリーリフォームでは、開き戸の扉から引き戸へ交換する工事も非常に人気が高いです。

引き戸の場合、開閉するためのスペースが開き戸よりも少なくて済むので、トイレ内のスペースも広く使えるメリットがあります。車椅子でもトイレ内の出入りが楽になるため、利便性を向上させたい場合は扉の交換も検討してみましょう。

トイレ本体の交換工事

トイレのバリアフリー化を実現させる場合、トイレ本体を交換することで利便性を向上させることが可能です。例えば、既存のトイレが和式トイレの場合、洋式トイレへ変更することで身体的な負担を減らすことができます。

また、背面にタンクのある洋式トイレの場合、ご高齢の方にとって使い勝手が悪い傾向にあります。この場合、タンクレスのトイレに変更し、別途手洗い器を設置することで利便性も向上します。

なお、最新モデルのトイレは汚れ自体が付きにくく、お掃除も楽なタイプが多く発売されています。そのため、トイレ本体を交換することで、日々のお手入れも楽になるメリットがあります。

トイレのバリアフリーリフォームで活用できる補助金

トイレのバリアフリーリフォームをする際には、補助金を活用して工事費用を節約することができます。なお、利用できる補助金は、介護保険制度による補助金と、各市区町村などの自治体が実施している補助金に分類することができます。

そこでここからは、トイレのバリアフリーリフォームで活用できる補助金について紹介します。

介護保険制度による補助金

介護保険には、居宅介護住宅改修費(介護予防住宅改修費)と呼ばれる支給制度が存在します。これは、介護に適した住宅に改修する際の工事費用を補助する介護保険制度になります。

例えば、トイレの段差解消や手すりの取り付け、洋式便座への交換工事など、バリアフリー化に必要な工事で活用することができます。なお、本制度の支給額は20万円が上限となっています。

各市区町村の補助金・助成金

トイレのバリアフリー化で利用できる補助金には、介護保険以外にも各自治体が行っている制度が存在します。例えば、東京都台東区ではバリアフリー改修工事を対象とした、高齢者住宅改修給付事業を実施しています。

対象となる工事では、手すりの取り付けや段差解消、床材や扉の変更、洋式便器への取り替え工事も含まれており、給付対象額の9割までを給付としています。また、東京都八王子市では、居住環境整備補助金制度を実施しており、手すり取り付けや段差解消といったバリアフリー化の工事も対象となっています。

このように、バリアフリー化による補助金・助成金制度の取り組みは各自治体で行っています。そのため、まずはお住まいの地域の自治体で、バリアフリー化における補助金制度を実施しているかどうかを確認してみましょう。

参考:地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

まとめ

トイレをバリアフリーにすることで、ご高齢の方も安心して利用できる環境にすることができます。また、使いやすいトイレは体の負担を減らせるほか、転倒などのリスクも削減できます。 トイレは一人で使用することが多いので、周囲の目にも付きにくい環境です。快適で安全な生活を続けるためにも、バリアフリーリフォームで使いやすいトイレ環境にしましょう。

Midoriでは、トイレといった水回りから、内装リフォーム、外装リフォームまで全般のリフォーム実績がございます。リフォームでお悩みなら是非、株式会社Midoriまでお問い合わせください。

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