大阪・八尾市・東大阪市での
「全面改装リフォーム・リノベーション・増改築」のご相談なら
株式会社Midoriへ!創業50年以上、年間1,000件以上の施工実績

0120-09-1670

新着&イベント情報

2階にトイレを増設・増築する費用は? 工事期間や注意点を解説

2023.11.30 16:15

トイレリフォーム

こんにちは。ミドリーナです。

2階にトイレを増設・増築することで、朝のトイレ渋滞や階段を上り下りする手間をなくすことができます。一方で、増設・増築リフォームにはどれくらいの費用が必要なのか?気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、2階にトイレを増設・増築する場合の費用について解説します。費用を抑えるためのコツや工事期間の目安、リフォームをする際の注意点なども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

2階のトイレを増設・増築する場所について

ここでは、2階のトイレを増設・増築する場所について説明します。

空いているスペースを活用してトイレを増設

2階の空いているスペースを活用します。具体例として、階段の踊り場や部屋の使われていない部分、押入れなどを挙げます。これらのスペースを間取り変更してトイレとして利用することができます。

増築してトイレを設置

2階の一部を増築してトイレを設置します。2階を増築するには専門的な知識が必要で、1階部分の強度確認や設計士とのプランニングが求められます。また、工期が長くなるため、時間的な余裕をもって計画を立てる必要があります。

設置環境別の費用

2階にトイレを設置した場合の費用というのは、基本的に設置環境やトイレ本体のグレードによって変動します。そこで、設置環境別のトイレの設置費用についてご紹介します。

既存スペースを活用したトイレの新設・増設

トイレを設置するのに必要なスペースは、おおよそ0.4~1畳程度とされています。 そのため、居室の押し入れやクローゼット、階段の踊り場といった小さな空間を活用して設置することも可能です。

床面積を変えずにトイレを新たに設置する場合、工事費用の目安は約40万~100万円ほどです。 ただし、配管が遠いなど工事内容が複雑になると、100万円を超えるケースもあります。

床面積の増築を伴うトイレの設置

既存の空間を活用できず、新たに増築してトイレを設置する場合、1畳ほどの広さであれば、工事費用はおおよそ70万~200万円が目安となります。

なお、収納スペースを併せて作る場合や、2階以上に設置して配管作業が複雑になる場合には、さらに費用がかさむこともあります。

設置するグレード別の費用

トイレのグレードは、ベーシックタイプとハイグレードタイプに大きく分類することができます。ここからは、トイレのグレード別に必要なリフォーム費用の相場について紹介します。

ベーシックグレード

ベーシックグレードのトイレとは、一般的で最低限必要な機能を標準搭載したモデルになります。例えば、脱臭機能や温水便座などが標準搭載されていることが多く、比較的安価に導入できるのが特徴です。

特別な機能を求めずに増設したい場合、このベーシックグレードで問題ありません。なお、費用感としては、トイレ本体が10万円から25万円程度の間で収まることが多いでしょう。

トイレ本体:10万円から25万円
給排水管工事:50万円から85万円

ハイグレード

ハイグレードのトイレとは、ベーシックグレードに搭載されている機能の他にも、より豊富な機能搭載がされているモデルになります。例えば、温風乾燥機能や自動開閉、腰を上げるだけで自動排水するような機能などが挙げられます。

その他にも、モデルによってはスマホ操作が可能なタイプも存在します。オーバースペックになる場合はベーシックタイプで問題ありませんが、より高機能なトイレを設置したい場合はハイグレードタイプもチェックしてみましょう。

トイレ本体:20万円から30万円
給排水管工事:60万円から100万円

2階にトイレを増設・増築するメリット4つ

ここでは、2階にトイレを増設・増築するメリットについて説明します。

トイレの渋滞が緩和される

朝の外出前はトイレが混みやすく、特に家族が多いと渋滞が起きやすいです。トイレが2つあれば渋滞が緩和され、トイレ待ちの時間が減少します。朝の準備時間が重なることが多く、トイレの使用が急かせないため、ストレスの原因になることがあります。

トイレのために2階から1階まで降りなくて済む

2階にトイレがあることで、階を移動する手間が省けます。特に夜中にトイレに行く際、2階にトイレがあれば階段を降りる必要がなくなり、慌てずに行けるようになります。

来客に気にせずトイレに行ける

2階にトイレがあると、来客時でも気にせずにトイレを利用できます。1階はゲスト用、2階は家族用として使い分けることで、来客も安心して使用できます。また、来客時に家主がトイレを使う際にも、2階のトイレを利用することで、音やプライバシーを気にせずに済みます。

ライフスタイル別に分けて使用できる

同じ家に住んでいても、1階を主に使用する人と2階で過ごす人がいる場合があります2階にトイレを増設すると、異なるライフスタイルに対応でき、各階にトイレがあることで夜中の利用も快適になります。

2階にトイレを増設・増築するデメリット 注意点

次に、2階にトイレを増設・増築するデメリット・注意点について説明します。

配管の距離が長いと工事費用が高くなる

2階にトイレを増設すると、給排水管を下の階から2階まで延ばす必要があり、工事費用が高くなります。給排水管の費用は1mあたり約1万円で、長さに応じて工事費用が増加します。そのため、配管延長が短く済む位置にトイレを増設することをおすすめします。

場所によっては、排水管の音が気になる

トイレの設置場所によっては、排水管の音が問題になることがあります。例えば、寝室に近いと音が響き、睡眠に影響を与える可能性があります。この場合、給排水管の周りに吸音材を巻いて音を軽減するか、トイレと寝室の距離を離すことがおすすめです。

階段の近くに設置すると転落の恐れがある

トイレを階段の近くに設置すると、夜中の使用時に転落の危険があります。特に高齢者やお子様が多く利用する家庭では、設置場所に十分な配慮が必要です。

建築確認申請の有無

既存の住宅内で床面積を変えずにトイレを広げたり増設したりする場合、基本的に建築確認申請は不要です。 一方で、床面積が増える増築を伴う場合には、申請が必要になるケースがあるため注意が必要です。

特に、防火地域または準防火地域に建つ住宅では、増築面積に関わらず建築確認申請が必須となります。また、防火・準防火地域外でも、増築部分の床面積が10㎡(約6畳)を超える場合は申請が必要です。

トイレ単体の小規模な増築なら申請不要となる可能性もありますが、住宅全体の大規模リフォームや2階建てへの増築と同時に行う場合は注意しましょう。 自宅が防火・準防火地域に該当するかどうかは、自治体のホームページで都市計画情報を確認できます。公開されていない場合は、役所の建築指導課などに問い合わせるのが確実です。

2階にトイレを増設・増築する費用の抑え方

2階にトイレを増設・増築する場合に費用を抑えるためには、以下の2通りの方法を行うことでコストカットをすることができます

  • 補助金・助成金制度を利用する
  • 複数社から相見積もりを取る

ここからは、増設・増築リフォームの工事費用を抑えるための方法について詳しく解説します。

補助金・助成金制度を利用する

トイレを増設・増築する際には、補助金や助成金制度を上手に活用することで工事費用を抑えることができます。なお、トイレリフォームで使える補助金制度には、以下のようなものがあります。

  • 国の補助金制度
  • 自治体の補助金・助成金制度

例えば、国では「こどもエコすまい支援事業」という補助金制度を行っています。この制度を活用することで、節水型トイレの導入費用の一部を補助してくれます。また、自治体においても、節水型トイレの導入における補助制度や、バリアフリー化における補助制度などが利用できます。

下記の記事では、トイレリフォームの費用を抑える方法について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
トイレリフォームの費用を押さえたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介

複数社から相見積もりを取る

合理的にリフォーム費用を抑える方法は、複数社から相見積もりを取るということです。1社のみで見積価格を判断する場合、提示された金額が妥当な金額かどうかを判断することはできません。

一方、複数社から見積もりを取ることで、仮に高額な業者が混ざっていても、その価格帯が適正でないという判断をすることができます。また、相見積もりということもあり、業者同士の競争力が生まれるため、企業努力による価格帯を出してくる傾向にあります。

これらの複合的な要因から合理的に費用を抑えることができるので、複数の施工会社から相見積もりを取ることをおすすめします。

トイレリフォームサービスはこちら

2階にトイレを増設・増築した場合の工事期間

トイレリフォーム

2階にトイレを増設・増築する場合、工事期間はおおよそ1週間程度で完了します。ただし、以下のような要因で工事期間が前後します。

  • 給排水管の距離や位置
  • 内装工事の内容

給排水管の距離が長い場合、配管工事自体も長くなってしまうため、工事期間は必然的に延びます。また、トイレ内の内装工事にこだわっている場合、一般的な工事期間より長くなるケースがあります。

例えば、ひとくちに内装工事といっても、クロスやCF(クッションフロア)で簡易的に仕上げる方法もあれば、タイルを使ったラグジュアリーなトイレ空間にする場合もあります。

要するに、実施する工事内容によって仕上げの手間も大きく変わってくるので、工事期間に変動が出るということです。

まとめ

2階にトイレを増設・増築することで、日々の生活における利便性が大幅に向上します。朝のトイレ渋滞や面倒な上り下りもなくなるため、現状トイレの数でお困りの方は設置を検討してみましょう。

なお、リフォーム費用はトイレ本体のグレードや工事環境によって変動します。そのため、補助金や相見積もりを行って、上手に費用を抑えていきましょう。

リフォーム会社Midoriでは、トイレリフォームをはじめ全般のリフォームに実績がございます。自社に施工部があり、すべて同じ担当者が対応するので、お客様に不要な中間マージンが発生することなく、工事費のロスがありませんのでコストパフォーマンスの高いリフォーム工事が可能です。リフォームのことならお気軽にご連絡ください。

Midoriのリフォームサービス一覧はこちら

関連記事
トイレの増築費用は?設置場所・工期や注意点を解説
和式トイレを洋式にリフォームする際の費用や工期などを徹底解説

アーカイブ

ブログ内検索

  • 新着&イベント情報
  • 月刊 明るいMidoriっ子ブログ
  • ショールームの出来事

お気軽にご相談ください。無料相談のお申込みも受け付けております。

お電話でのお問合せ

0120-09-1670

メールでのお問合せ

お問合せ・お見積りはこちら

ページトップへ
TEL Show